こんにちは
香り師ゆりです
先週は、アロマライフMasterコース4回目でした
第4回目は、
「精油の扱い方と注意すること」
「精油の身体への取り込みと排泄ルート」
この2つが中心です。
いつもは対面で受講していただいている生徒さんですが、
今回はオンラインで
(対面とオンラインどちらも受講可能です!)
精油の扱い方と注意すること
精油と初めて出会った方に多いのが、
小瓶を振って精油を出すこと
めっちゃ分かります!私もそうでした!!
だって、どうやって中身を出したらいいかなんて、初めてだと分からないじゃないですか
精油は、瓶を振らなくても出てくるものがほとんどです
(樹脂の精油などは、ドロッパー開けないと出てこないものもあります)
精油の垂らし方から、パッチテスト、原液塗布や飲用のこと、
年齢や体調等で精油を使う際に気を付けることなどなど・・・
基本的だけどとっても大切なことを話しました。
妊娠中の方は禁忌の精油が多いし、
小さい子や高齢者の方にアロマを使うときはより一層気を付けた方が良いですね。
1日に無理なく代謝できる精油の量は、健康な大人で6滴程度と言われています。
使いすぎると代謝が追い付かなくなり、肝臓に負担がかかってしまいます
量を考えるということと、
「毎日使い続けない」ということも大事です。
お酒に休肝日をつくるように、
アロマにもお休みする日というものを取り入れてくださいね!
毎日使えば良いってもんじゃありませんよー!!
身体への取り込みと排泄ルート
精油を呼吸器と皮膚から取り込んだ場合、
どのようなルートを通っていくのかについて話しました。
呼吸器へのアロマテラピーは、
私も喉が痛い時などによくやります。
今の季節、風邪ケアなどに使えますよね!
精油成分は、血中へ体の中を巡ります。
だから、使う精油の品質についてはしっかりと考えたいですね!
「自分の血の中に入るもの」
なんか怖い言い方かもですが、そう考えると、
自分がどんな品質のものを使うか、意識が変わってくるんじゃないかなと思います。
皮膚についても、
トリートメントからトラブルケアまで、使い方は幅広いです。
基本的に原液で使用せずにキャリアオイルで希釈することや、
肌に吸収されていく流れについて話しました。
どのように体に精油が取り込まれていくか、
知っているとより一層アロマが楽しめるかなと思います
精油学
精油学は、「ペパーミント」
ミントのスーッとする香りは、馴染みがある人が多いかと思います。
精油学では、
成分の名前と作用、
役立つケア、
禁忌や注意事項
ここらへんを話していきます。
鎮痛作用がすぐれているので、頭痛や筋肉痛、関節痛などのケアに使いやすいです。
抗菌や抗ウイルス作用もあるので、
掃除にも使いやすいですね!
やる気をアップしたり集中力を上げてくれたりと「高める」作用と、
リラックスへ傾くよう「落ち着ける」作用と
どちらにも働く精油です。
おもしろいですよね!
ペパーミントは、
小さい子や高齢者、妊婦さんや授乳中のママさん、てんかんのある方などは使用を控えたほうがよい精油です。
(細かく言うともっとあります)
禁忌となる成分が含まれているため、使えない方もいます。
禁忌が多く、香りに好みもあるとは思いますが、
とても役立つ1本なので気を付けながらぜひ使ってみてください
クラフト作成は、今回はオンラインのためお休み。
次回の第5回目にまとめて作ります(ミツロウクリームを作るよー
)
あとね、これもお伝えしました↓↓
精油の作用というものは、
植物から私達人間が勝手に「いただいているもの」。
植物たちは、人間に提供するために芳香成分をつくりだしている訳ではないですよね。
だからこそ、大事に使いたい。
自然の恩恵を受けていること、少し気に留めてみてくださいね
来月はアロマライフ5回目で最終回!つい先日始まったと思ったのに…早いなー!
アロマライフMasterコースは全5回のコースで、
月に1回くらいのペースで講座をしています。
また新しい生徒さんを募集しますので、
興味がある方はご連絡くださいね
現在募集中です↓