改修中の大殿と満開の桜・鎌倉光明寺 | のぶちんのトラベろぐ

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改修中の大殿と満開の桜・鎌倉光明寺

時期を逸しないようアップします。
こんばんは。アッという間に開花し、
あッという間に見ごろを迎えた今年の桜。
今日は春の嵐、花散らしの雨になってしまいそうです。
しかし、去る7日は、絶好のオデカケ日和。
満開の桜を見に行かない訳にはいきません。
鎌倉の光明寺(こうみょうじ)へ行ってきました。
普段の年だったら、
鎌倉で一番見事な桜が見られると勝手に思っている寺ですが、
今年は残念!重文・大殿(本堂)の大改修が行われていました。
大殿がすっぽりと屋根で覆われていて、外から見られず、
境内の桜の枝も随分と切られていて見応えは半減でした。
故に、過去の一番の見ごろの写真も入れてアップします。
 

「大勧進」とは何のことでしょう?調べてみました。

読み方は(だいかんじん)「寺院建立などのために寄付集めに従事する僧」とのこと。

現在大殿(本堂)改修工事中のため、「寄付をお願いします」と言うことでしょう。

 

▶重 要 文 化 財 光 明 寺大殿の保存修理工事◀

2019年11 月から、10 年計画で本堂(大殿)保存修理工事が行われています。
今回工事を行う本堂(大殿)は、1698(元禄11)年に建立されて以来今日まで約320年、

この間、何度もその時々に修理が行われていますが、

前回修理から50 年を経て、近年、屋根や柱などに痛みが出てきたので、

保存・活用のための修理工事を行うこととなったものです。
今回の工事は、建物の各部材を屋根から順番に取り解いて骨組みだけにして、

破損・腐朽した部分の補修・取替などを行って再び組み上げ、

あわせて大地震に対する備えも施されます。
工事中の本堂(大殿)を風雨にさらすことが無いよう、

初めに本堂(大殿)をすっぽりと覆う素屋根を建設し、

その中で工事を進める建立以来の大修理です。(ネット要約)

 

▼惣門(向こうは山門)

▼光明寺山門

間口約16m、奥行約7m、高さ約20m、鎌倉の寺院では最大級の山門です。

 

▼山門から見る境内

(特別拝観で楼上することが出来ます。500円)

▼改修工事中の本堂(大殿)と満開の桜

(枝も随分と切ってあるようです)

▼修復工事中の大殿

 

▼青い屋根の巨大な大殿と満開の桜

こんな時もありました!

(2018年3月29日撮影):下の6枚

何だか昔のカメラ(NikonD-90)の方がよさそうですね。

 

 

▼山門楼上から

(向こうは由比ガ浜海岸です)

▼二階には釈迦三尊、四天王、十六羅漢が祀られています。

▼山門楼上から大殿を望む

 

現存する木造の古建築では鎌倉一の大堂で、本尊阿弥陀三尊ほか諸仏を祀っています。

百本柱のお堂としても有名で、国指定の重要文化財です。今は工事中で見られません。

▼山門と満開の桜

 

 

▼500円で楼上することが出来ます。

過去に何度か楼上しているので今回はパス。以前のものをアップしています。

▼大殿方面から見た山門

▼山門の扁額「天照山」

後花園天皇の直筆と伝わる立派な扁額

 

▼近景の染井吉野

▼高倉健もここに眠っています。

▼鐘楼をバックにした満開の桜

▼山門横の桜

オオデマリのようにびっしりと咲いています。

 

▼記主庭園と大聖閣

庭園内には大聖閣(たいしょうかく)があり、

お堂の二階には阿弥陀三尊が安置されています。

▼回廊

回廊から大聖閣内の阿弥陀三尊を見ることが出来ます。

▼開山堂ガラス窓に写る桜

▼裏山から見た材木座海岸方面

真ん中屋根は山門と江の島。天気がいいと富士山が見えます。

 

 

$今日もご覧いただきありがとうございます$