現実と幻想の狭間で揺れて | 悩みとうまく同居できる人になろう 〜人生を楽に生きる簡単な方法〜

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そんな悩みを持つあなた。一緒に探しに行きましょう。

現実と幻想の狭間で揺れて



優しいあなた、毎回押していただいてありがとうございます。
すごく励みになります。


今日もお立ち寄りいただいたあなた
いつもありがとうございます。


先日の記事で、

記事:あなたは何を見たいのか1
記事:あなたは何を見たいのか2


現実と幻想の微妙な違いについて
お話しました。

何となく、分かっていただけたでしょうか?


現実とはあなたの目で実際に見て、
耳で聴き、肌で感じたことだけなんです。

極端な話、あなたの心臓が今動いていることすら
私たちは実際に見ることはできないんです。

『今、生きているから心臓は動いているんだろう』

これですら想像に過ぎません。

心臓は動いているんだろうけど、
正しく機能しているかどうかは分からない。

そう考えると、心臓が動いていることすら
不安なことに仕立て上げることができます。


真っ暗で静かな場所を想像してみて下さい。

それは、不安の塊です。

なのに人は、その中にすら見えないものを
見ようとする。

フシギな生き物ですね。


私の大好きなカウンセラーさんは言いました。

波多野淳子さんの言葉

『不安に思っていることの9割は実際には起こらない』


なんだか、とても気が楽になる言葉ですよね。


何かを不安に思うのは当たり前。

でも過剰に不安に思ったところで、
どっちにしろそんなことは起こらない。


不安なことを考える人は、今の瞬間も不安でいっぱいになる。

楽しいことを考える人は、今はとっても楽しい。

どんなに不安な気持ちに包まれていたとしても
楽しいことに大笑いしている瞬間は、
絶対に不安なことなど思い出さない。


人間って、実は単純なんです。

ムズカしくしているのは自分自身であることに
気づくと少し楽になります。



※フリー素材

この船は空を飛んでいるように見えますか?
それとも海の上に浮いているんでしょうか?

現実が分からないなら
あなたが楽しいと思うように見て下さい。

分からない現実など、どちらでもいいんです。


それでは、また。