こんばんは♪︎


今回は、PS5/Xbox/PC/PS4/Nintendo Switchなどで発売が予定されている【Hogwarts Legacy】ホグワーツ・レガシーについて解説していきます。


本記事は、12月15日に公開されたGameplay Showcase IIについての解説となります。11月12日に公開されたGameplay Showcaseについてはこちら 

の記事で解説しています。


前回の記事でも話しましたが、Gameplay Showcaseは英語配信のため、言葉のニュアンスや意味が多少異なる場合があります。私なりにわかりやすく解説していきますので、よろしければ最後まで見ていってください。



第2回目の内容は、

①オープンワールドを体感

②戦闘を掘り下げ

③ホグワーツでの拠点「必要の部屋」

です。最後にCommunity Manager Chandler Woodからの言葉を紹介します。






オープンワールドを体感


箒で飛びながらオープンワールドを体感します。右下にメーターがあり、飛ぶ高度を上げたり下げたりするとメーターが減っていきます。この時代は箒の技術も未発達で手探りの時代ですが、アップグレードをすることで箒の性能が上がります。

今は低い高度ならスピード出しても右下のターボメーターが減りませんが、その代わりに高く飛ぶとメーターが減り続けます。アップグレードすることで、高くても問題なく飛べるようになります。


箒のカスタマイズには力を入れています。ホグズミートにはいろんな箒を置いているお店があります。好みに合わせて見た目を変えられ、店主と仲良くなればアップグレードを買えるようになります。


村落と呼ばれる場所では、魔法使いの話を聞いたり人々の暮らしぶりを見ることができます。住民に関係するイベントが起きることもあり、クエストには不可欠な場所。ホグワーツやホグズミートの外を知る上でも重要です。また、遺跡を見かけたら足を運んでみてください。古代魔術を学ぶことができます。


ヒッポグリフに乗ります。このヒッポグリフは、予約特典のオニキス・ヒッポグリフです。(まさかの鞄から出てきます)

ヒッポグリフは地上も走れて乗ったまま空を飛べます。箒は加速に優れるので早く移動したい時に便利。とはいえヒッポグリフも走るのは速いですし、離陸を楽しむことができます。ヒッポグリフの他にも、1つ1つの乗り物にそれぞれの個性と存在意義を持たせたのでお楽しみに。


ホグワーツ・レガシーでは序盤でホグワーツに入り、割とすぐの段階で好きな場所に行けるようになります。手強い試練を探してもいいですし、風景を楽しむのもいい。沼地や海岸などさまざまな環境が用意されています。

また、祝日などの特別な日が来るとホグズミートも学校も祝日モードになり、装りつけなどで環境が変化するので自分もそこにいるような一体感を感じられます。


第1回でも述べたように、昼と夜の概念も存在します。昼と夜のサイクルで雰囲気が変わるのはもちろん、ホグズミートの人通りが減ったり、学校も人が減って静まり返ります。ロウソクが灯されて生徒に出会わなくなったり、昼か夜かによって一部のアイテムを取れるかどうか、交流できるかどうかも変わります。





戦闘を掘り下げ

禁じられた森にある、闇の魔術のバトルアリーナで戦闘を掘り下げます。闇の魔術のバトルアリーナは、デラックス・エディションとデジタルデラックスエディションの特典。ワールドと一体化していてメインメニューに戻らなくていいので、ゲームの没入感を損いません。


闇の魔術のバトルアリーナの売りは、好きなアビリティをセットして挑める点。ゲーム本編を進めると許されざる呪文を使えるようになり、気にいったものを覚えて才能などと組み合わせますが、闇の魔術のバトルアリーナではすべての呪文を選んで試しに使えます。

気になる闇の魔術があったらここで試して本編で覚えるといいでしょう。ただ、最終的には全部覚えられるので、ここはプレビューに近いです。

また、戦闘練習できるアリーナは2つあります。どちらにもチャレンジが用意されていて、クリアすると装飾品が手に入ります。(2つというのが闇の魔術のバトルアリーナを含めてなのかはわかりません)


即死魔法のアバダ・ケダブラを放った相手はライフが一瞬で0に。原作のアバダ・ケダブラを忠実に再現するとゲームではこうなります。メーターの回復に時間がかかるのはそれだけ威力が大きいから。才能を強化することで、回復を早めることができます。


◇古代魔術メーターについて

キャラクターが成長し、さまざまな謎や自分自身の秘密を解き明かすうちに新たな力が解放されます。その1つがゲーム中に表示されるR1ボタンにあります。

これは、古代魔術を利用した攻撃で、物体を引き寄せ敵にぶつけます。それとは別にL1とR1が同時に表示されたら超強力な古代魔術でとてつもないダメージを与えられます。

古代魔術メーター(恐らく右下の青いゲージ)をためるのに最も有効なのは、攻撃をうまくつなげてコンボを決めること。コンボ数は右下で確認できます。

また、コンボメーターがたまった状態で敵を攻撃すると青いオーブが現れます。これは魔力の塊で、拾うと古代魔術メーターが大きく回復します。




戦闘におけるもう1つの大きな要素が道具です。道具を戦闘に持ち込むことで、戦い方は変わります。


◇植物や魔法薬について

道具は奥が深くて仕込みが大事。必要の部屋で植物や魔法薬を作り戦闘に持ち込めば、敵を素早く効率よく倒せます。代表的なのが岩肌の魔法薬。飲むと体が硬い金属に覆われ受けるダメージが軽くなるので、トロールのような強くて大きな敵にはとても有効です。


その他にはライフを回復するウィゲンウェルド薬や集中力の魔法薬もあります。先程アバダ・ケダブラの話にもありましたが強い魔法はクールダウンが長いため、集中力の魔法薬を用意しておくことでクールダウンを早く解消できます。

魔法植物も活躍します。アリーナで戦う時は植物に頼るのもいいかもしれません。たとえば毒触手草は、地面に設置するとタレットのように周りの敵を攻撃します。他にもマンドレイクは、凄まじい悲鳴をあげて敵を無力化したり活躍してくれます。


ホグワーツ・レガシーの戦闘は、自分のプレイスタイルで戦えます。用意周到か出たとこ勝負かじっくり考えるか、人によって異なります。





ホグワーツでの拠点「必要の部屋」


この部屋は魔法使いとして自分を映す鏡です。建物部分も変えられますし、バラエティ豊かなテーマから自分の気に入ったものを選べます。このようにカスタマイズ可能なこの部屋は機能満載で、調合したり栽培したり、動物の世話をすることもできます。


天井を変えられるだけじゃなくオブジェクトも呼び出せます。像を出したり装飾やテーブルやラグなんかを細々と呼び出して部屋に命を吹き込みます。

これは出現呪文といってレシピはホグズミートの学術書物専門店で買えるますが、チャレンジやいろいろな要素の報酬としても手に入ります。色はもちろん大きさも変えられ、基本的にどこでも置けます。


出した家具の見た目を変えられるだけでなく、機能があるオブジェクトにも触れることができます。鉢植え台や魔法調合台も見た目を変えられます。こうした器具では植物を育てたり魔法薬を作ったりできます。育成の他にもこの部屋では未知の装備を確認したり特性を付与したりとさまざまなことができます。


ゲームが進むと装備が手に入ります。魔法界の服やアイテムには魔法の特性が備わっていて、探索や物語を進め敵を倒していくことでさまざまな能力が備わった装飾品が手に入り旅を助けてくれます。

ただ、新しい装備が手に入っても性能がわからないものもあるので、その場合は作業台に装備を持ってくることで未知の装備を確認できます。


この部屋が更に成長すると空間内に新しい部屋ができ、新しいレシピが手に入り、いろいろなものが広がっていきます。織機もその1つで、織機を使うと装備に備わった魔法の特性を自由にカスタマイズし、どんな装備でも性能を改造できるようになります。




特性の追加やアップグレードには生き物から手に入る材料を使います。そこで重要になってくるのが、魔法生物の世話です。

室内に大きな空間が広がっているこの場所が飼育場です。撫でたり餌をあげたりもできますが、世話をして安心した動物たちは魔法の材料をくれます。ムーンカーフやニフラーの毛皮はそのようにして手に入れます。ペットみたいに名前もつけられます。


動物の世話だけでなく、ここにもいろいろ出現させることができます。基本は見た目だけですが、家やコテージ、オーナメントなどたくさんあり、飼育場の空間もカスタマイズすることができます。

見た目と聞きデコレーションの面が強いと感じるかもしれませんが、実用性のあるものもあります。ゲームが進むと呼び出せるものが増え、作業をスピードアップできます。たとえば餌やり器があれば自動的に餌を与えるので、餌やりの手間が省けます。


おもちゃ箱で動物たちと遊べます。月のボールが好きなのはムーンカーフ、毛糸のボールが好きなのはニーズルのように動物ごとに好みがあります。

ストーリーが進むと他の飼育場が解除されます。今回は牧場がテーマで広くて開放的な明るい場所ですが、湿地のような場所もあります。





おわりに


◇ Community Manager Chandler Wood

もう1つ動物の世話が素晴らしいと思うのは、箒などと同じ側面があることです。箒は移動手段というだけでなく、この世界と不可分な存在。同じように動物の世話もこの世界の一部で余計なつけ足しでなく、物語と深くつながっています。

ミッションが進むと飼育場は広がり、資材が手に入ればホグズミートに行き何かの要素や新たな出現呪文を解除してオープンワールドで試すことができます。

いろいろなところ、さまざまな環境、さまざまな戦い、無法者の野営地などが外の世界には存在していて、そういうところで織機のレシピが手に入ります。そう、全てが輪のようにつながっています。

今回紹介した内容は、ホグワーツ・レガシーのほんの一部にすぎません。ぜひ自分で全貌を確かめてください。



ここまで読んでいただきありがとうございました!





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