魔界転生を観た。前半、若すぎると言うか青過ぎる真田広之や、ヘンテコ沢田研二の台詞回しなんかを、小馬鹿にしていると、終盤江戸城大炎上中の殺陣に、度肝を抜かれる。熱いだろうなぁ〜と呑気なことを言ってる間に、千葉真一に首を斬られた天草四郎・生首沢田研二の『人間がいる限り戻って来る!』とターミネーターバリ名言に、2度目の度肝を抜かれる。これぞケレン味の王様深作欣二だ。観客が呆れるカットと、驚くカットの繰り返し。炎上する城の特撮も、市川崑コンビの長谷川清が矢島特撮研究所のアドバイスを得て素晴らしい出来だ。もはや、角川春樹がどこに出ていようが興味は無い。刀打ちをせずに名刀を完成する丹波哲郎。意味なく全裸になる伽那晃子。戦隊モノのSEと合成による怪光線。とにかく東映京都撮影所NO.11ステージいっぱいに作られた江戸城セットをバンバン燃やしながらの撮影は驚嘆の一言。炎の中飛び回りながら殺陣をする若山富三郎もすごいが、火傷避けのアンダーウェア丸見えだ。ガラシャ役の伽那は台詞を大声で言う必要があったため、気道を火傷した(!)と証言している。波打ち際で一騎打ちする緒形拳の頭が割れるシーンだけは、何度見ても笑ってしまう、一本

















