ニューイヤーズ・イブを観た。タイトルの日本語表記なら"大晦日"か"大つごもり"だろう。作品の印象がかなり違う。ニューヨーク・タイムズスクエア恒例の『ボール・ドロップ』は知らなかった。スルスル見れるのは、見た時期が年末の今だからでなく、展開の中にストレスを感じる、ご都合主義で押しつけの描写が少ないからだろう。決して秀作では無いが、駄作でもない。やたらと"TOSHIBA"の看板が目立つのも、当時の経済情勢だろう。タイムズスクエアの年越しエキストラが、映画史上最高の人数(100万人?)らしいが、どうせならボールドロップのアクシデントなんかを演出して欲しかった。年末休暇を申し出てクビになる秘書や余命わずかのデニーロなど、これぞ群像劇だが、芸達者な俳優が一般人アルアルを描く余裕が好感だ。エンドクレジット8組の場面ごとの表記面白い。我々はこのバブル期よりも良い時代を、今生きているのだろうかと考えると、下を向かざるを得ない、一本














