を観た。~3行映画評~ -16ページ目

を観た。~3行映画評~

日本映画を中心に。たまに見る劇場新作も。タイトル前の◎はオススメ○は見て損ナシ△は気をつけて⭐️はその年のベスト



国宝を観た。吉沢亮主演だが、田中泯の映画。また劇中の女形の出来は、ストーリーとは逆に横浜流星に軍配が上がる。お妾(めかけ)役、見上愛良い。チョイ役森七奈は無い。また、少年時代を演じた黒川想矢とても良い。あの年代の優秀な俳優は少なく貴重だ。観客が見たいものを見たい時間だけ見たい角度で見せる。美術もエキストラも十分で不満はない。不満も不足も無いが、何かが決定的に足りない。ラスト吉沢の下手くそな老けメイクでの娘との再会シーンは、テレビドラマみたいに軽い。切り取らないカメラ、止まらない劇伴、しつこい無音演出。しかし質は高い。高いが想像を越えるカットが見当たらない。清潔で・無駄がなく・機能的で・高級感もあり、見てる間は気持ち良いが"人間と生活感"が全く感じられない、まるでiPhoneショップの様な作品だったなあ〜、の一本