を観た。~3行映画評~ -15ページ目

を観た。~3行映画評~

日本映画を中心に。たまに見る劇場新作も。タイトル前の◎はオススメ○は見て損ナシ△は気をつけて⭐️はその年のベスト



AKIRAを観た。よく考えたら、漫画版は読んだがアニメ版は宣伝ビジュアルや動画紹介で"見たような気"になっていて初見だった。大友克洋こだわりの細かすぎる描写(寒い場所の吐く息や、古い施設に足を踏み入れた時のホコリ!)には驚くが、圧倒的な超能力でコンクリートやビル群、バイクや人間の破壊は、マトリックス以降普通になってしまい、2026年時点では映像的な新鮮味は無い。東京オリンピックのボイコット騒ぎやその他の予言的なSF要素も当時は斬新だったんだけどと思う。怪しげな能力者たちが歳とった顔の子供もルパンの複製人間・古くは石ノ森章太郎なんかで、既視感のあるアイデアだ。そして何よりも今と違うのは"能力者は既に目覚め始めている"という作品のメッセージ自体が現在通用しない。時代が変わってしまった。2Dの漫画では大友の登場はあれほど革命的だったのに、やっぱり映画は時代を写す事だなぁ〜、の一本




























革命的な一コマ。以降の超能力対決描写全てに影響を及ぼした


一時期、日本中どこの床屋、喫茶店、待合室に行っても必ずあったマンガ