フォードvsフェラーリを観た。さすがに面白い。面白いだけでなく、映画として無駄なカットや逃げが一切無い。見事なほど贅沢に予算を使い、人間ドラマはもちろんのことレースシーンも完璧な出来だ。ポスターを見るとてっきりマット・デイモンの映画かと思ったら、ケン・マイルズ役のクリスチャン・ベイルが主役だ。マットは珍しく中間管理職の悩みを演じる。巨大企業のトップは超ワンマンだし、周囲の"太鼓持ち達"も嫌味たっぷりで非常に分かりやすい作劇だ。史実との違いは知らないが、レースはこれほど劇的かつ、ハッピーエンディングだったのだろうか?あまりにも出来すぎだ。たとえ興味なく知らないジャンルでも、作品が良くできてさえいれば、ルールなんか知らなくても画面に集中出来るのだと思い知らされる。レース終わりのドンデン返しも分かりやすいし、ラスト子供との再会もウエットすぎず好感。クリスチャン・ベイルが見事にハマった、一本
第92回アカデミー音響編集賞・編集賞















