岸辺露伴は動かない懺悔室 | を観た。~3行映画評~

を観た。~3行映画評~

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岸辺露伴は動かない懺悔室を観た。興行収入がNHKもビックリの12.5億円を越えた前作に比較し、1/6だった今作だが、それでも公開年では実写No.1ヒット。その作劇は力いっぱいの凡作。前作に引き続いての海外(邦画初のベネチア)ロケなのに登場人物ほとんどが日本人。なのにイタリア語を話し、観客は意味のない字幕を延々と読まされる。大東俊介が命懸けでポップコーンを空中に投げて自分でキャッチする長い下りは、"何を見せられているのか?"を通り過ぎて、逆にこの先に何があるのか期待したが結局何もない。また主人公が自分の漫画に高いプライドを持っているとは知らなかった。井浦新に、歌舞伎並みの大袈裟演技は無理。幸運と不幸をモチーフにしているのにその象徴が結婚ではちっとも響かないし、揺れ続けるカメラは劇場で見たら不快この上ないだろう。挙句にドッキリ企画オチでは、チケット購入した客は気の毒としか言えない。3作目もきっと作るんだろうなぁ〜、の一本