海の沈黙を観た。怪人二十面相が出てきそうな、前時代的な世界観を令和に送り出すそのセンスが、すでに老いてる。"俺のセリフを1文字も変えるな!"と、その暴君ぶりが伝説化していた倉本聰が、半世紀(!)も温めた、(おそらく)最後の劇場オリジナル脚本は、贋作が発見されるまで面白い。しかしその後は、江戸川乱歩かシャーロックホームズか...。作品内容に意見してくれる人も、聞く耳もないのだろう。自分が思うママの配役は、過去の作品を元にする為、実年齢が高すぎる。"絵画映画と、音楽映画は必ず失敗する"。本作は監督していないため『時計』程ひどくは無いが完全に失敗作だ。大草原の真ん中で、画家は油絵の具で着色したりしない。絵画協力の高田圭介に聞かなかったのか?なぜ出た中井貴一、どこに出てた三船美佳。劇場で"老害"を初めて感じた、の一本
三船美佳はママ役

















