おいしい給食 Road to イカメシ | を観た。~3行映画評~

を観た。~3行映画評~

日本映画を中心に。たまに見る劇場新作も。タイトル前の◎はオススメ○は見て損ナシ△は気をつけて⭐️はその年のベスト



おいしい給食 Rord to イカメシを観た。本シリーズを応援している年齢層は、制作側が思っている以上に低い。土曜朝の興行は小学生の家族連ればかりだった。だったら、こんなに大人向けに作ってはいけない。ターゲットに向かって素直にアピールして欲しい。クラス全員が黒板を向いて静かに食べるはコロナ禍の『黙食』そのもの。失ったコミュ力(りょく)は戻らない。大原のラブシーンはパート1.2.の焼き直しで新味ゼロ。また、過去シリーズの脇役登場が神野ゴウだけというのも、長年のファンにとっては物足りない。粒来ケンが市長の方針に反抗して"みんな、グループで食べよう!"は泣ける。また、料亭でイカ飯が食べれない下りは、確かに、かつての男はつらいよシリーズの匂いがしなくもないが、作品スケールが違いすぎる。どちらにしても、市原隼人には当たり役甘利田先生を年取っても続けて行って欲しい。ただしその頃、テレビドラマや映画館があるかどうかは不明だが、、の一本