サバイバー | を観た。~3行映画評~

を観た。~3行映画評~

日本映画を中心に。たまに見る劇場新作も。タイトル前の◎はオススメ○は見て損ナシ△は気をつけて⭐️はその年のベスト



サバイバーを観た。何ちゅうタイトルか。しかしSF作品と違って、超人的なアクションを封じられた一介の公務員ミラ・ジョボビッチが、1人で米国をテロリストから守るサスペンスは、予想外に面白い。主人公が無実の罪で次第に追い詰められていくは定石だが、案外先が読めずに引き込まれる。活躍しそうで、全くしない脇役など放っておいて、観客はただミラを追えば良い。"帽子でも被れヨ"と言いたくなる様な、素顔丸出しの逃亡劇は変だが、ミラが出てればOK。007シリーズと違って周囲を殺しまくるピアーズ・ブロスナン良い。大晦日のニューヨーク、タイムズスクエアがショボ過ぎるが、ニュース映像と合わせて何とか見れる。ハッピーエンドはもちろんだが、これまた、ケガをして全く活躍しなかった共演男優がラストでもっとらしく何を喋ってもペランペランだ。"アクションするために生まれてきたような女優"さんて、本当にいるんだなぁ〜と改めて思った一本