岸辺露伴ルーヴルへ行く

岸辺露伴ルーヴルへ行くを観た。驚くことにルーヴルロケはほんの数分間。残りは日本ロケと日本にある欧州風のロケセットで撮影。全体がまるで昔のテレビドラマみたいな構成の上に、通常のテレビ放送よりぜんぜん面白くない。横溝正史ばりに、過去の怨念がどうのこうのの下りは広がりがあって面白くなりそうだったが尻すぼみ。"最も黒い絵画"と木村文乃の謎解き魅力不足。若い頃の露伴も中途半端。あっという間の"ヘブンズドア"とエンディングに失望する。NHKにしては異例のドラマヒットで、まさかの映画化に浮かれている製作陣が透けて見える。また、悪いことに興行は12億円のスマッシュヒットらしい。続編が恐ろしいが、確かに高橋一生完全に当たり役の、一本

ご結婚おめでとうございます。