劇場版 アーヤと魔女 | を観た。~3行映画評~

を観た。~3行映画評~

日本映画を中心に。たまに見る劇場新作も。タイトル前の◎はオススメ○は見て損ナシ△は気をつけて⭐️はその年のベスト



劇場版アーヤと魔女を観た。いくら、テレビの総集編を映画にしたからといってこの出来は無い。5分で終わる話しを2時間見せられる観客の気持ちにもなってほしい。もはや世界中の人々は、CGの出来では作品を評価してくれない。ポリゴンやレンダリングのうまさは作品の出来とは無関係だ。しかも本作のそれは無機質で上手くない。ジブリ初だかなんだか知らないが、とにかく出来が悪いのだ。ポスター他静止画だと、本作が面白く思える理由はキャラクター設定が、ジブリ生え抜きの俊英近藤勝也だから。快活な女の子の活躍を期待すると、酷い目に遭う。宮崎のように描けるのと、オリジナルを創り出せるのは、全く違う才能だ。原作あるかも知れないが、キャラクター定まってないままの作劇見てられない。薬を調合するおばさんにこき使われるアーヤの下りはもう見たよ。と何度も言いたくなる。もし、企画段階で本作が世の中に受けると本気で思っていたのなら、鈴木敏夫アンテナ錆びたぞ、の一本