エンドオブデイズ | を観た。~3行映画評~

を観た。~3行映画評~

日本映画を中心に。たまに見る劇場新作も。タイトル前の◎はオススメ○は見て損ナシ△は気をつけて⭐️はその年のベスト



エンドオブデイズを観た。ターミネーターで世界的名声を手にし、SFからコメディまであらゆるジャンルでの演技に挑戦してきた肉体派俳優シュワルツネッガーの今回の相手は、まさかの悪魔。と言ってもエクソシストほどシリアスでなく、どちらかと言うとゴーストバスターズのシガニーウィーバーよろしくミレニアムを迎える瞬間に、少女を懐妊させる(?)悪魔と、それを阻む主人公たちとの対決という、何ともかんともなストーリー。あまりにも大味だなぁ思ったら、監督はピーター・ハイアムズ。群衆にボコボコにされるシュワやアパート内での大格闘など、これは一体何の場面?と言いたくなる。何よりもセミヌードで頑張るヒロインがあまりに田舎娘で物語に入り込めない。ジェシカアルバ辺りがやるべき役どころ。冒頭の地下鉄の中で、崩れ落ちる陶器人間みたいな、ビジュアルイメージがもっと欲しかったぁ〜、の一本