グリーン・ライトを観た。ロサンゼルス映画アワード2017最優秀アニメーション他、各賞に輝く韓国のCGアーチストによる短編は、確かによく出来ている。詳細知らないが、もしこれを、ほぼ1人で作った作品なら信じられないクオリティーだ。ジャンクヘッドの比ではない。ただ、核戦争後の荒廃した惑星という設定自体はよくある。というかディズニーの傑作CGアニメ『ウォーリー』に、植物を探すところまでがソックリだ。イヴ役の代わりに人間マリといったところか。ストーリー的にも特別な捻りは無く、ストレート過ぎは否めない。それを肉弾戦や銃撃戦のリアリティーで見せる。変に詩的・感傷的過ぎないのも良い。ただもっと何かあっても良いのでは?と欲張るのはポリゴンの生成の大変さを知らない素人のたわごとか、の短編秀作