ポプラの秋 | を観た。~3行映画評~

を観た。~3行映画評~

日本映画を中心に。たまに見る劇場新作も。タイトル前の◎はオススメ○は見て損ナシ△は気をつけて⭐️はその年のベスト

ポプラの秋を観た。なんちゅう映画か。何の特徴も無いどころか、何もない。ただ高いポプラの木(本作のために移植)があって、頑固なお婆さんがいて、訳ありの母娘がいて、死んだ父親に手紙を書いて終わり。ひとり藤田朋子が頑張るが作品を引っ張ることは出来ない。多彩な三姉妹で話題の子役:本田望結で行けるとでも思ったか。あまりにも練られていない物語と台詞は、悪い意味で観客の予想を裏切らない。父親の死の原因も、もったい付けるが観客は初めから分かってます。葬式の弔問客は気の毒なくらい地元の人だ。有名な俳優で地域映画を作れば良いってもんじゃないです、飛騨高山の皆さん。ただエンドクレジットを見てぶったまげた。撮影は実相寺昭雄とのコンビで有名な中堀正夫だ。何で?そしてどこが?と言いたくなる一本