◯ 星の子 | を観た。~3行映画評~

を観た。~3行映画評~

日本映画を中心に。たまに見る劇場新作も。タイトル前の◎はオススメ○は見て損ナシ△は気をつけて⭐️はその年のベスト

星の子を観た。全く惜しい作品だ。傑作と太鼓判を推すにはラストが弱すぎる。昇華も葛藤も成長もとても静かで現実的。累計的な台詞最小限のシナリオは素晴らしい出来だ。特に高校生が何度も繰り返す台詞は、よく出来ているし演技も良い。肝心な新興宗教の描き方も、ステレオタイプは慎重に避け、むしろ教団側に立つ良心的な作劇だ。録音/島津未来介の現場音は前に出過ぎ。鉛筆が紙を走る効果音がズレまくるのはさすがに聞きずらい。姉妹の目を通し、宗教に全てを捧げる両親をどこまで守るかを問いかけるが、それを強くは描かない。時代か。物足りなく残念

主人公ちひろの高校に
イケメン数学教師が転任してきた
ちひろの両親は新興宗教に全てを捧げていて、
それは、親戚の心配するところでもある
ある出来事から、憧れの先生から叱責、罵倒されるシナリオ見事

心の動揺を仕草と表情で表現する芦田愛菜16歳
この友人との交流の下りは、泣ける
宗教団体のお兄さんとお姉さん
原作は芥川賞候補
自我に目覚め家を飛び出す姉、演じるは蒔田彩珠
彼女の演技が、短くても印象的な理由は、朝が来るで分かる
新藤兼人の告別式時の、芦田愛菜
やがて、2019年行われた「天皇陛下ご即位をお祝いする国民祭典」では祝辞を述べるようになり
傑作に出演した後、女医?になるのか??
あー出たかったなぁ〜
海を見つめるシーン、良い
ポスター通りのシーンがあると、観客は納得する
ふと見る。これがめちゃくちゃ難しい。芦田は楽勝





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