２０１５年か２０１６年
義母が温泉で脳梗塞で倒れ
救急搬送されたお話を書いていたら
義母が今回、脳梗塞ではありませんが
救急搬送されました
書いていたからかしら？
と、思いましたが続きます
先日コトリの湯に行ったこと
お話ししました
そして義母が脳梗塞で
2015年か16年のお正月
救急車で運ばれたこと
お話ししました
義母が脳梗塞を起こしたのは
この時が初めてではありません
前にも数回起こしています
この時に救急車で運ばれた病院は
かかりつけ医のいる病院でした
とても心配している義父
夫、義弟、義弟の奥さん、私
と、全員が揃っているその時に
看護婦さんが言った一言
「露天風呂？
入っちゃダメって
言ったでしょ？
今朝、薬飲んでなかったの？
なんで言うことを
守らないの！」
といきなり怒鳴られました
あの時義父は
「あんな言い方はない」
と、しばらく怒っていましたが
私は、あぁと思いました
義母は脳梗塞の薬を必ず
朝飲むように言われているのに
よく飲み忘れました
食卓においても
食器の上においても
どんなことをしても
まるでわざとかのように飲み忘れる
露天風呂も
「入らないほうがいいよ
内風呂だけにしておいて」
と言っても、
「ちょっとなら大丈夫」
と自分流に何でも解釈しました
薬も
朝飲み忘れたら昼飲めばいい
とか
次の日まとめて２錠飲めばいい
とか
「絶対だめ」
と言っても
言うことを聞きませんでした
私は実の親と同じように接し
何度も何度も怒り
義父も怒るのに
「へえー、平気だよー」
と、憎らしかったです
だから看護師さんが怒るのも
無理はありません
医療従事者は
良くなってもらいたい
と思ってやっているのに
本人がいい加減なことをすると
怒ってはいけないと思うけれど
怒りたくなるし
事の重大さがわかっていない人には
優しく言ってもダメなんだと思います
救急車だってお金がかかっているのに
「また倒れたら
救急車を呼べばいいから」
と言う義母が
当時は許せませんでした
何故１月２日と言う
日を克明に覚えているか
と言うと
テレビのドラマ
「相棒」が夜９時から
特番？でやる日でした
義母も私も「相棒」が好きでした
脳梗塞だけど
その日に無事退院し
布団に寝せていると起きて来て
「「相棒」を見る」
と、言うのです
「脳梗塞で倒れて
救急車で運ばれた人が
何を言ってるんですか！
大人しく寝ていてください」
と、言うと
「もう平気だよー」
と、ろれつが回らない口で
言うのです
怒った私は
「ちゃんと寝ていないと
体を机の脚に
紐で結わえ付けますよ」
と言うと、
「ノアちゃん、怖いんだから」
と、ヘラヘラ笑っていました
私達があまりにも怒るので
部屋に戻って義母は寝ました
その後、家族みんなで
「相棒」を見ながら
お義母さんには困ったもんだ
どうしたら薬をちゃんと飲むのか
言いつけを守れるか
話しあったことを思い出します
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