こんにちは。
市川市鬼越のピアノ教室 ノア音楽教室です。
京成鬼越駅２分、総武線下総中山から９分、本八幡からも15分です。
子どものピアノ・コースについてはホームページ内のブログでご紹介しています。
なお、子どものピアノコースについてご興味ある方は、
以前書いていた別のブログも合わせてお読みいただくと良いかもしれません。
このアメーバブログでは、大人のピアノとコントラバスコースについて主にお知らせしています。
前回の記事の続きになりますが、
５月末に思い切って関西へ出かけたのには、
姉がそちらの方に住んでいるということもありました。
姉のところに泊まらせてもらって、
二日目はのんびり何の予定も入れず、
甥の子どものお気に入りの歌を弾いてあげたり
姉に、ミニピアノレッスンをしたりして過ごしました。
というわけで、今日は、
独学でピアノを再開した姉の話を
つれづれと。
子ども時代、ピアノは好きじゃなかった姉ですが、
コロナ禍、電子ピアノを買って
暇を見つけては独学で弾いていると聞いていました。
姉は、子どもの頃に弾いた曲（今弾いているのはブルクミュラー）を
思い出しながら弾いて、だんだんよみがえってくる感じがいいみたい。
ピアノが上手くなりたいという欲求はなく、
いろいろな曲を弾くよりも、
弾けるようになってきた曲を何度でも弾くのがいいらしい。
レッスンに通うとなると、テキストが進んでしまうのが嫌なのだとか。
職業柄定期的に通うのは難しそう。
そして、ヘンに理屈っぽかったりこだわりがあったりする人なので、
先生についたとしたら、先生もお困りだろうと思います(笑)。
そんなわけで、ピアノ教室には通わずに、
いたってマイペースにピアノに向かっている姉です。
日ごろ、ピアノは二階に置いていて家事の隙間時間に弾いていると聞いていましたが
わたしが来るとなって、リビングの真ん中のテーブルの上にどーんと置かれていました
（さまざまな言い訳により、彼女の電子ピアノは脚なしです）。
すると、ちょっと出かける支度をしている間に
ピアノに向かっていたりするのです。
こんなふうに、家事の動線にピアノがあったら、
ほんとにいいんだなぁ、と思いました。
もっとも、わたしが来るということで
いつもよりずっと、ピアノに向かう時間が増えているこの頃だ
と義兄から聞いていますが(笑)。
うまく弾けないところのアドヴァイスや
素朴な疑問の解消や
曲の背景のうんちくの押し売り（笑）
などをしてきましたよ。
まぁ、定期的にレッスンに通った方が
進歩もわかりやすいでしょうし、
効率も良いとは思いますが、
こんな向き合い方もアリだなぁと、
姉を見ていて思ったのでした。
自分のペースで弾いて、素朴な疑問は妹（わたし）に聞ける、
姉のような環境が難しい方は、
ピアノ教室に通った方がよいとは思います(笑)。
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