ツリキチ ~稜線上のアリア~ -2ページ目

ツリキチ ~稜線上のアリア~

日本アルプス(少し)~岩(少し)~低山バリエーション~低山・里山・川・
湖(山上湖・ダム湖・琵琶湖)海・釣り

『伊吹山』の荒ぶる神に天気を見放される。
昼過ぎまでのタイムリミットに、山頂ランチ(山バーナーで)。三連休だが、都合は1日。

花が少なくなったとは言え、やはり、この標高で、この花畑は花好き、カメラ好きにはタマラン。
しかも、お手軽に『天空ランチ』を楽しめた。
朝飯前に、『こてっちゃん』と地元ピーマン炒めが腹にしみた。












人多いも、老若男女、楽しめる『伊吹山』
人は多いがマナーはまずまず。
ありがとうの気持ちを込め、登山協力金に今年も年会費を払う。
そして、一度として楽はさせてもらえない。
『アマナ』『ニリンソウ』『スミレ』に声援を受け、じっくり登りました。
久しぶりに食べた山小屋のラーメンやよもぎ餅。


















新元号発表。
今まで続けてこれたのは、名もなき人々の忍びがたき、耐えがたき苦悩と、忍耐があったからこそ。有難い。
しかしまだ『和』を『令』をもって縛られるのか……。昭和の匂いがする社会も現実とはいえ。

冷え込みの今朝、滋賀県も、琵琶湖水源は何十センチか積雪でしょう。
下界も北部と、比良山地・鈴鹿山地の麓は雪化粧。
最近、鈴鹿の良さにひかれます。
古書によれば、昭和60年頃の4月の鈴鹿の谷は雪渓で覆われていました。
この前の谷は雪のゆの字もありません。

我々が歩ける琵琶湖水源も(鈴鹿の芹川のダム計画廃止も)、我々が選んだ、良い滋賀県知事、やまた、三重県知事によって守られています。特に、滋賀県は、県の設備耐震化100%。奈良は、50%。選挙でその知事達を援護したいものです。滋賀県民として『チームしが』の議員を選ぼうと思います。












先日の、アクセスルートは、遠回りだった可能性もあり。
また、『関ヶ原合戦の時に島津軍の撤退道』だったことも判明。なんかゾクッとした。
当日……
滋賀県、甲良(こうら)町より、307号線➡17号線経由で、河内の風穴を越え、二股のみちを、川沿いに最後の民家の右股(右折)に進む。
長い長い、石ころだらけの『権現谷』林道をたしか小一時間進んだ。

次に、来栖の集落を、右折し橋を渡って、➡杉➡保月と進む道もあるようだが、どちらが良いかは現時点では解りません。

あと、岐阜県の大垣市上石津から入る道もあるが、現在は落石で通行止め❎

廃村『保月(ほおづき)』の駐車場(多賀町立 脇ヶ畑小学校跡)より入山。スマホ等、モバイルのGoogleナビとかの方が、通行止め情報等が正確です。

駐車場に朽ちたボットン便所あるが、ひび割れ、残留ティッシュだらけで使うに忍びないので、河内の風穴までのコンビニか、道の駅甲良(こうら)で便所を済ませてください。





鈴鹿産地。

そこは、滋賀県の山脈でもありながら、
山登りとなると、岐阜、三重、名古屋、福井ナンバーに攻められる、アウェイの地。

たまたま、岐阜県側の林道が土砂崩れの為に、滋賀県多賀町からしかアクセスできない福寿草の知る人は知る山へ。

かえりは季節外れの河内の風穴、道の駅甲良で、アップリ鈴鹿の詫び錆び、滋賀県側を味わいました。














ふと……。ラン&ガン(撮)会津藩の始祖、
戦国武将『蒲生 氏郷(がもううじさと)』の痕跡を訪ねに。
鎌倉時代より、氏郷が三重県松坂~会津に転封するまで、滋賀県蒲生郡日野に6万石を領有。

会津若松の『若松』とは、蒲生氏が奉る、綿向山を神体とする『綿向神社(わたむき)』の付近の『若松の森』を懐かしく思った氏郷が名付けた。会津若松の『鶴が城』は、幼名『鶴千代』つまり、「鶴千代の城」。
氏郷は、知勇兼備の器量人にて、織田信長の次女を妻とす。(妻を愛し生涯側室は置かず)
本能寺の変で、信長の妻子を日野城に匿う。

茶の湯にも通じ、『千利休の七哲』筆頭。
利休に茶を献じた時に、日野の村井横町の清水を使う。
また、キリスト教に改宗、洗礼名『レオン』

蒲生氏は、氏郷の祖父『定秀』の頃より栄え、
清水の向かいに今も眠る。

かぎ屋・かど屋……老舗有名和菓子。モナカ最高。
近江商人の中でも日野商人を輩出。
大棚は無いも、後世にその名を残す。(同じ近江商人でも、その地方によって違う)
町の人は日野を愛し、話は長い😄
日野祭りの鉾の数に驚く。関東と繋がりの深い日野商人の日野祭りの掛け声、はやしは、京都のそれとは違い、こぎみ良いリズムに乗る。















 朝イチ、
廃線が議論中の『近江鉄道』で滋賀県東近江市『太郎坊宮』へ!
山登りに呆けていたときは、あえて登らなかったが、初めて?登りその佇まいに度肝を抜かれた。朝霧に、雪。凛とした空気……ついつい賽銭がはずむ。
巨岩奇石でできたその山は、古くは神話の時代~吾妻鏡~戦国時代(信長暗殺未遂の甲賀忍者で鉄砲名手の杉谷善住坊らが一時立て籠る)……と守られてきた。















今年も残すところ僅か……。

ここにきて滋賀県にもようやく季節並の寒波。
仕事疲れを、一年のアカを落としに……。

登り納めに、私の選定する湖北雪山ミシェラン⭐⭐⭐⭐⭐古戦場『賤ヶ岳』に。

今季雪の多い『陰』の比良山系ではなく、
『陽』の湖北里山に。

当然湖の幸。

てか、大津市、南北に長すぎ(笑)😂。帰ってくると、雪の魔法が融けました。
大津市北部。
雪国の子ら。
奥琵琶湖











黒いダイヤモンド

情報化が進み、もうこの手の投稿は、需要がありませんが……😂
密かにこそこそ小さな山計画中。
まずは、昼飯をコンビニ止めました。

本日の伊吹山ライブカメラ。

本日の比良山系