週末虫採り手帳 -34ページ目

週末虫採り手帳

とある社会人虫屋の生態の記録
クワガタ、オサムシ、その他ミーハー昆虫の採集記がメインです
最近は釣りにハマっているので、釣りもしながら各地でゆるく採集しています
爬虫類とかも飼ってます

今年もオサ掘りの時期がやってきた!
先輩と利根川でオサ掘りの予定だったのだが、先輩の体調不良の為キャンセルになってしまった。
なので朝はのんびり起きたのだが、天気も良かったし、電車で1時間程で行けるのでやっぱり行く事にした。

最寄駅についたのは昼前。河川敷へは駅から徒歩10分程と近い。
昨年はタコ採れしたそうだが、重機が入っていて来シーズンは厳しいと言われていたポイント。しかし荒川での経験からショボイ場所でも生息しているはずだと思ったのでとりあえず入ってみる。

う~ん、これは。。。
奥の方はもう完全に埋め立てられて草ひとつ生えてない状態だ。
材もほぼ無い状態。整備する時に撤去されたのだろう。

それでも居ないハズはない、マイマイカブリ=倒木ではないのだ。

ゴミ溜まりを見つけ、ほじくると・・・

いたっ!今期初ヒメマイマイカブリ

いかにショボイ場所でマイマイを採れるか、というのも意外と面白いかもしれない・・・。
しかしこの後は追加無し。日も陰ってきて切り上げ時か、と時計を見るとまだ2時半。
思い切って対岸へ。

モトクロス場になっていたが、材はちらほら見つかり、追加できた。

アカガネオサムシも3頭発見。乾燥した河川敷だったので意外だった。

茜色の河川敷が美しい!
3時間ほどの採集だったが、良い肩慣らしとなった。
今年は何を掘ろうかなぁ。

昨年撃沈したトゲフタオタマムシを狙いに神奈川県の某O山へ。

紅葉シーズンだったらしく、駐車場もケーブルカーも激混みだったが、登山道の奥深くへ入ると人もまばら。
モミの近くにあるスギを狙って樹皮を剥がしていくのだが、何故か採れない。自分だけ採れない。

あまりの採れなさに写真を取る余裕など無し!
本当に採れなさすぎて泣きたくなってきたが、日没間近になってようやく2頭を得る事ができた。
もう一頭居たのだが落としてしまったのが悔やまれる・・・。

運の良い事に♂と♀のペア!中腿節にトゲがあるのが♂。
ウバタマムシを更に上品にしたような感じの気品溢れるタマムシだ。
 

山を下る頃にはすっかり真っ暗。途中の神社のライトアップが綺麗だった。

夜から登る人も多いようで、こんな観光スポットだとは思わなかった・・・。


いやぁ~久々にきつい採集だった(採れなさすぎて)とにかく採れてよかった・・・。
あまりの悔しさに四つん這いで斜面を駆け巡ったせいか体中が痛い・・・。
 

最近はめっきり冷え込み冬も間近と言った感じ。
山が雪で埋もれる前にやらなければいけないことがある・・・そう、ツヤハダ採集。
何度も訪れたが、採れるのは幼虫ばかりでどうも勝手が分からない。
という事でポイントに通い詰めている後輩に案内してもらう事とした。

快晴。富士山がよく見える。


まずは6月くらいに削っていた立ち枯れに寄る。
典型的なツヤハダ食痕があった木だが、どうにも採れないという事で後輩に見てもらうと、成虫が居るのはもっと芯に近い部分とのお言葉。
頑張って削ってみると・・・

おおぉ!!出た!!しかし欲しいのは立派な♂よ。
後輩はどんどん割り出していく。負けじとナタを入れていくと・・・

ミヤマツヤハダクワガタ
出たぁーーーー!!!!
その後もこの近くから沢山出てきた。
とにかく材が堅すぎる。とてもクワガタが居る様な感じではない所から成虫が出てくるのだ。
ヒメオオといい高山の材採は辛すぎる・・・。

シブい虫だなぁ・・・。カッコイイ!
次は原名ツヤハダでも狙いに行くか。

 

それにしても今日はシカをよく見る。
ツヤハダも採れ、後はオマケでコルリでもと思いながら気分よく森を歩いていると・・・
 

後輩「先輩、またあっちにシカ居ますよ」
俺「マジか、どれどれ・・・・」
後輩「いやっ、あれ・・・?シカ?」
俺「いや、待て待て待て待て・・・」
 

俺、後輩「クマだ・・・」
 

なんと斜面の下数十メートル程の距離にクマが居たのだ・・・。
逃げようにも道路はクマを挟んで向こう側、慌てて目が合わないように隠れる。
幸いにもこちらに向かってくる事は無く、やり過ごしたのを確認して道路へ戻った。
いや~怖かった、血の気が引いた、ハブの比じゃない・・・てか死ぬかと思った。
 

前々からクマが居る事は知っていたが、正直出ないだろうと思ってナメてかかっていた。
一人で深入りしてコブ叩きしたり・・・思えば無茶過ぎた。
流石に反省して、今後は一人で行かない、深入りしない、それなりの装備を整えると決めました。

クマは出ます。皆さんもお気を付けて・・・。