週末虫採り手帳 -32ページ目

週末虫採り手帳

とある社会人虫屋の生態の記録
クワガタ、オサムシ、その他ミーハー昆虫の採集記がメインです
最近は釣りにハマっているので、釣りもしながら各地でゆるく採集しています
爬虫類とかも飼ってます

昨年同様、野焼き後の渡良瀬へ行ってきた。
今回は特に狙いも無く、採った事の無いゴミムシが居ればなぁ程度の気分で。

今回は風が尋常じゃなくてやってられんかった。

強風が一秒も止む事無く吹き荒れ、野焼き後の広大な湿地にそれを防ぐ物は当然無いので大変な事に。
石をひっくり返すと同時に強風でススが舞い上がり目が死ぬ
更に昨年のポイントを巡るも既に誰かにやられておりひっくり返すものが無い。
そんなこんなで開始1時間ほどでメンバーの士気は大幅ダウン。

その後も場所を移動するも成果はパッとせず。アオゴミ、アオヘリホソなどの普通種がちょいちょい見られる程度。たまにマイマイカブリ。

今年は全面焼いたとのことだが、焼けているところと焼けていない所がまばらで昨年より入れる場所が少なかった。昨年は焼かれていたのは一部だったが、その範囲はきっちりと焼き払われておりすっきりしていた。

午後2時頃からようやく風が弱まったので、思い切って深入りするとようやくオオヨツが現れた。

採れると嬉しい虫だがもう標本では要らないのでリリース。

結局めぼしいゴミムシとは出会えずに終了。まぁこんな事もあるさ。良い運動にはなったので良し!

 

2ヶ月ぶりのオサ掘り。
年明けのイズマイマイに惨敗したので今度は更に西へ。
採りたいのは黒いヒメマイマイカブリ、伊豆半島でなくても黒いヒメマイマイカブリは採れるはずだ。

友人が富士川のすぐそばに住んでると知ったので、遊びにいきがてらの採集を企画。
今回は虫屋でない友人との旅になるので採集は最小限に抑えねば。

金曜の深夜にレンタカーで静岡の友人宅へ。
久々の再開でしばし語り合い、翌日はのんびり起床。
友人の野暮用と昼食を済ませ、午後から出陣させてもらう。

後ろの富士山は雲に隠れてしまっているがいい天気。

さっさと用を済まさねば!
虫屋じゃない人間が荒れた河川敷に連れて来られても何ひとつ面白くないだろうから。

早速突入するが、上の写真の様に河川敷は広いのだが河原が多く全体的にかなりさっぱりとしている。
かといって少し上流に行くと谷のような環境になってしまい、実質やれるのは河口付近のこのあたりしかないといった感じ。

しばらく探すがさっぱり虫の気配が無い。
短期決戦の為ダメそうだったら即移動、焦り始めた三ヶ所目、わずかに木々が生えているポイントへ辿り着いた。

奥へ進むとようやくテンプレ通りの泥溜まりを見つけた。

予想通り少し根元の材を崩すとアオゴミムシヨツボシゴミムシが落ちてきた。

これは絶対に居る!慎重に削っていった先に・・・

頂きました!!

ヒメマイマイカブリ

採れた!

う~ん、どいつもこいつも黒くてイイネェ・・・・。
この感じならもっと落ちてくるかと思ったのだが、出てきたのは5頭ほどだった。
友人達を待たせているし、これにて終了!

採れた木のすぐ横はこんな感じ。奥には見えるのは工事車両。ここも来年には無いのかもしれない。

短時間だったが成果が挙げられてよかった。
その後適当に買い物などをして温泉へ行き、友人宅で深夜まで飲んで翌日昼頃解散した。
久々に大学の仲間と集まれて、尚且つ虫まで採れてとても充実した土日だった。

ヒメイマイマイカブリ
黒くてかっこよい。黒いのに形はヒメマイとはなんとも不思議な感じで面白い。

シズオカオサムシ
違いがよくわからんけどまぁシズオカオサムシだと思う。

今シーズンの掘りは終わりかなぁ。
次は昨年同様野焼き後の渡良瀬に行こうかと思っている。

過酷な近畿のオサ掘りツアーから一週間後…またまた来てしまった、今度は千葉県。
今日は東京湾の特産種キイロホソゴミムシを狙う。
河口のアシ原にのみ生息するゴミムシで、東京湾と一部外房の限られたポイントにしか生息してないというオツなゴミムシである。これは採らないわけにはいかない。

場所はネットで検索すればすぐに出てくる内房の某川の河口。着いてみると広大なアシ原が広がっている。
さて採れるかな?

・流木やゴミなどの下で越冬する。

・ある程度まとまって越冬する。一匹見つかればその近くにも居る。
・乾きすぎず、湿りすぎずの環境で越冬している。

分かっている情報はこんなもんだ。
アシ原の中でなくとも、脇の農道に落ちているゴミなどの下にも見られるようなので注意して見て行く。

こんな感じのをひっくり返す。

水辺にはゴミが多いが、下は泥のようになっていて越冬には適していなそう。

カニが山のように出てくる。
 

流木、タイヤ、板、ビニールシートなどあらゆるものをひっくり返していくが出てくるのはカニとフナムシばかりで虫の気配は無い。
本当にこんな所に居るのか・・・?


探す事1時間半、ふと見つけたタイヤをひっくり返すと数匹の黄色い物体が素早く穴の中へ潜っていった。
ゴミムシだ!!!

慌てて土を掘り返す。

キイロホソゴミムシ
 

よっしゃあぁぁあああ!!!!
すごい!本当にこんな場所に居た!しかし余韻に浸ってる暇はない!他にも居るんだ!
更に掘ると出てくる出てくる。動きが速すぎてすぐ潜ってしまうので全然写真に撮れない。

 

 

7匹GET!!!!!!

落とした個体やB品でリリースしたものを含めたら10匹程度居たと思う。
こんなに採れるとは思わなかった。年明けから不調だったけど、ようやく報われた・・・。

このタイヤの下に居た。手鍬の刺さってるあたり。
下の土の状態はやはり他のゴミムシが越冬しているような丁度いい具合の湿り気となっていた。


お腹いっぱいになったので、ポイントを移動しオオキベリを狙ったが、アオオサとスジアオのみしか出ず1時間ほどで飽きてしまい撤退した。オオキベリ欲しいよ・・・。

 

 

採れてよかった!ホソゴミシリーズも集めたいかも。