週末虫採り手帳 -28ページ目

週末虫採り手帳

とある社会人虫屋の生態の記録
クワガタ、オサムシ、その他ミーハー昆虫の採集記がメインです
最近は釣りにハマっているので、釣りもしながら各地でゆるく採集しています
爬虫類とかも飼ってます

頑張って攻めてます。

グラウンド脇のポイント、日に日にコクワガタの数は増えていく。

樹上に明らかにコクワではない影!
頑張って登って採ったらノコギリの♀だった。

一方、今年から見つけた樹液噴出ポイントの方は相変わらずクワガタのクの字も無い。
どっちかというとグラウンド脇よりもクワガタの居そうな雰囲気は漂ってるのだがなぜだ・・・。
週末から雨でしばらくは行けそうになさそうだ。

暇があれば荒川へ。

グラウンド脇のポイント。
コクワガタはもう沢山出ている。

今年から見つけた樹液ダラダラポイント。
ここ数週間で一気に草丈が伸びて身長と同じくらいになってしまった。
定期的に通って草を倒しておかないと入れなくなりそう。

だが、ここはコクワすら居ない、良さそうな洞もあるのに、なぜだろう。
果たしてヒラタクワガタは採れるのか。

 

 

 

翌日、夜明けと共に起きようと思ったのが寝坊してしまった。
昨日の中之郷の林内のポイントへ早速向かう。日没でタイムアップとなってしまった辺りで残りの場所を徹底的に攻める。

材をよけた直後を激写。こんな感じで潜んでいる。

この個体はそこそこ大きかった。49mmくらい。
ある程度埋まってて重さがある材の下にノコは潜んでる気がする。
しかしそういう材なら採れやすいのかと言うとそうでもない・・・。
ただ地面に乗っかっている程度の材や軽い材の下にはまず居なかった。

ハチジョウコクワ幼虫

コクワやネブトの幼虫はわざわざ探さなくてもノコギリのついでで採れた。
コクワの幼虫は材を引っこ抜く際に折れた所から飛び出ててくる。

ハチジョウネブト幼虫

ネブトは材と土の境界でよく見られた。材を起こすとこんな感じで埋もれている。


その後コンクリの板の裏からハチジョウノコ1頭を追加。
昨日と合わせてここでは5頭採れたが、あんまり濃そうなポイントという感じもしないし、これ以上は崖などで入っていける場所も無い。かと言って今からポイントを探すのも怖い。

しかし考えても埒が明かないので、中之郷を出て、登龍峠方面を目指す。

住吉~登龍峠の辺はフェニックス畑が多かった。
八丈島の気候を生かして栽培し、海外へ輸出するそうだ。
近年大発生している尺取虫がフェニックスの葉を食害して困ると島民の方が言っていた

農道脇に材が埋まっていたのでひっくり返してみる。

ハチジョウノコ♀が出てきた。しかしこれも単発で続かず・・・。
ハチノコはフェニックス畑脇の材を掘り起こして採集する、とクワガタブームの頃の採集記に書いてあったが、いくつか見て回っても畑脇に材は殆ど置いて無かった。
虫屋が侵入して来て鬱陶しかったので置かないようにしたのだろうか、まぁ見知らぬ人間が勝手に畑の近くをうろついているのはいい気分ではないだろうから当然か。

名古展望台から。すごい形をした島だなぁ・・・。

登龍峠も終盤に差し掛かった頃、林道の入口に材が山の様に積まれているのを発見。

ひっくり返していくと採れた。すぐ横は周遊道路なのにこんな所でも居るのか。

しかしここも結局この1匹だけ。
と言うのも材が積み重なり過ぎて動かせる接地材が殆ど無かったのが原因だろう。
材を置く時はしっかり地面に並べてくれないと困る(虫屋が)。

ここで峠も終了、町へ戻ってきてしまった。11時過ぎくらいだったので昼食。
午前中だけで4頭は採れたので、この調子で行けばまぁまぁな数が採れるなと期待が膨らむ。
午後はまたぐるりと回って樫立方面を攻める事にした。


・・・が、採れない。午後になってさっぱり音沙汰が無くなってしまった。

暗黒モードが続く・・・。虫の気配が感じられない・・・。

結局採れなくて最後は温泉へ。尺取虫で糸だらけになった体を洗い流し、17:20発の飛行機で八丈島を去った。


締まらない最後になってしまったが目的は充分に達成したし、大きさもまずまずのものが採れたので結果としては申し分ないだろう。
ハチジョウヒラタは影も形も無かったが、コクワとネブトを採れたのは良かった。
材起こしは装備も要らず手軽な採集でなかなか楽しめたと思う!
尺取虫さえ居なければまた行ってみたい島だ 笑