息子がよく声を出している。
先日の試合でも、ベンチからずっと仲間に声を掛けていました。
このチームには、いわゆるムードメーカーがいません。
全体的におとなしい子が多く、負けている時ほど静かになってしまう。
これは子どもたちだけの問題ではなく、コーチとしての在り方を考える機会でもあるなと思っています。
これまで私は、試合で力を発揮できるように、
できていることを褒めること。
失敗しても励ますこと。
そんな声かけを意識してきました。
自信をつける一番のタイミングは、できたその瞬間だと思っているからです。
特に試合では保護者の方もたくさん見に来ています。
練習で褒められる以上に、試合で褒められることは子どもたちにとって大きな自信になるはずです。
一方で、今のチームには課題もあります。
試合中に子ども同士で励まし合ったり、声を掛け合ったりすることが少ないことです。
良いプレーに拍手を送る。
失敗した仲間を励ます。
次を頑張ろうと声を掛ける。
そんなやり取りがもっと増えてほしいと思っています。
そんな中で、ベンチからよく声を出しているのは息子だったりします。
親なのでひいき目もあるかもしれませんが、本当によく声が出るようになりました。
仲間を応援する声。
ナイスプレーを褒める声。
頑張れと励ます声。
そういう姿を見ると、素直にうれしくなります。
とはいえ、まだ3年生です。
仲間を励まそう。
チームのために声を出そう。
そう言われても難しい年齢かもしれません。
まずは自分のプレーで精一杯なのが普通です。
だから、今すぐできるようになってほしいとは思っていません。
それでも、
ナイスプレーを見つけること。
頑張っている仲間に一言声を掛けること。
少しずつでも、自分以外に目を向けられるようになってほしいと思っています。
声には力があります。
応援されると頑張れる。
励まされるともう一度チャレンジできる。
ワールドカップを見ていても、それはよく分かります。
ピッチに立つ選手だけではなく、
ベンチやサポーターの声がチームを後押ししている。
あの一体感は大きな力になっているはずです。
次の試合では、そんな話も子どもたちにしてみようと思います。
仲間の声が力になること。
応援されるとうれしいこと。
そして、自分の声も誰かの力になること。
まだ3年生。
でも、だからこそ今のうちから少しずつ伝えていきたい。
そんなチームになれたらいいなと思います。