新学年として、再スタート!!



これまでいくつかの記事を書いてきましたが、

自分の中で考えていることの軸を、一度整理しておこうと思います。


わたしが今考えていることの出発点は、とてもシンプルです。


「息子が、どうすればもっとサッカーを楽しめるようになるのか」

「どうすれば、萎縮せずにチャレンジできるようになるのか」


試合や練習を見ていると、

なかなかプレーに関われない時間があります。


ボールに触れない。

関わろうとしても一歩が出ない。


そんな姿を見る中で、


なぜ関われないのか。

どうすれば関われるようになるのか。


それを考え続けてきました。


そして気づいたのは、これは息子だけの話ではないということです。


チームの中にも、同じように

なかなかプレーに関われない子がいます。


試合中に強く言われても奮起できる子と、

何もできなくなってしまう子がいる。


後者の子は、次第にボールに関わらなくなり、

挑戦すること自体をやめてしまうこともあります。


どうすれば、そういう状態から抜け出せるのか。


わたしなりに考えた一つの答えが、


褒める

成果体験を積む

自信がつく

挑戦できるようになる


という流れです。


小さな「できた」を積み重ねることで、

もう一度前に出てこれるのではないかと考えました。


実際に関わり方を変えてみると、

少しずつですが変化も見えてきています。


ただ、やってみて気づいたこともありました。


それは、褒め方によっては逆効果になることがあるということです。


「すごい!」「ナイス!」といった大きな言葉は、

子どもによってはプレッシャーになり、

「失敗してはいけない」という思考につながってしまうことがあります。


そうなると、結果的に挑戦しなくなる。

これは怒られたときと同じ状態です。


だから今は、


・具体的に何が良かったかを伝える

・プレーの裏側にある意図や勇気を褒める


この2つを意識しています。


また、わたしがこうした関わりを実践できているのは、

チームの環境にも助けられています。


今の学年は人数も多く、コーチも複数いるため、

それぞれの役割が自然と分かれています。


その中でわたしは、

なかなかプレーに関われない子たちに目を向けることができる立場にいます。


ただその一方で、

息子はその「間」にいる存在でもあり、

もっと関わりたいのに役割としては少し距離がある。


そこに葛藤があるのも正直なところです。


それでも、今の自分の立場の中でできることに向き合いながら、

息子を含めた子どもたちがどうすれば前に出られるのかを考え続けています。


考えて、やってみて、また考える。


その繰り返しの中で、


プレーに関われなかった子が関われるようになる瞬間。

一歩踏み出せなかった子がチャレンジする瞬間。


そこに関われることが、今の一番のやりがいです。


これからも実践を通して、

その過程を記録していきたいと思います。