大切な人をなくしたあと、
どう生きていけばいいのか
わからなくなることが
あります。
かなしみやさみしさ、
怒りや後悔、
理由のない不安に
包まれることも。
それはとても自然なことです。
ひまわりの空は、
無理に元気に
ならなくていい場所。
立ち直らなくていい。
そのままのあなたでいい。
大切な人との絆を感じながら、
かなしみや揺れる想い
(グリーフ)とともに
生きていく時間に
そっと寄り添っています。
私は、20年がん看護に
携わってきた現役看護師です。
2021年、突然長男をなくし
遺族になりました。
「こんな居場所があったら」
そう願って生まれたのが
グリーフケア ひまわりの空です。
和泉 ゆな
𓂃𓈒𓏸𓂃𓈒𓏸
長男をなくして
真っ暗闇の絶望の中で。
いろんな想いを抱きました。
苦しい想い。
悲しい想い。
自責や後悔の想い。
他にも
長男はこんな子だったんだよ!
こんなにかわいくて優しくて。
いろんな大切な想い出もあるんだよ!
そんないろんなこと。
誰かに話したかった。
誰かに聴いてほしかった。
でも。
なかなか話せなかった。
こんなこと話したら
困らせるよね。
なんて答えたらいいか
わからないよね。
そんな私なりのですが、
相手への気遣いの思いが
ありました。
でもそれだけじゃなかったんですよね。
これを言ったら
何て言われるんだろう?
これを話したら
何て思われるんだろう?

こんな想いも大きかったな。
そんなふうに思います。
これって
どんな不安でしょうか?
話を聴いてくれた人が
私の想いを
その人自身の価値観で
解釈したり判断したり。
そんなことが
怖いな、嫌だな。
そういうことなんだと
思います。
人の話を聞くとき、
無意識に
その人の話を
自分の価値観で
良い悪いと判断しちゃうこと
ありますよね。
私も普段
そんなことあるなと感じます。
例えば、夫と
子どもへの関わり方について、
自分の価値観と違うことを聞くと。
それってだめなことじゃない?
それはやめてほしい。
そんなふうに思ってしまう。
夫には夫の価値観があるんだけど、
それを考える前に
自分の中でジャッジしちゃう。
どんな人にもあると思います。

こんなことはありませんか?
仕事とかで
失敗をしてしまったときなど。
そのことを人に話したりするの
ためらったりすること
ありませんか?
それはなぜか?
自分の行動とか思いを、
良いとか悪いとか
判断されるんじゃないか?
自分の思いを
そのまま
聞いてもらえないんじゃないか。
そんなふうに不安になったり
怖くなったりするから
ではないでしょうか?
どれも自然なことだと思います。
意識していないと
無意識的にかもしれませんが、
自分の価値観で
人を判断してしまいがちなのかなと。
お話させていただくときに
私が気をつけていること。
それは
お話をままに
聴かせていただくということ。
それを能動的にする。
意識的に。
自分の価値観やものさしで
ジャッジしないために。
その人の想いを
そのまま大切に
聴かせていただいています。
それが
安心して話せる場所。
そういうことだと思っています。
私も日が浅い頃は、
心理士さんと面談をしていました。
そのときは私は
安心して話すことができていました。
それは心理士さんが
私の話を
そのまま聴いていてくれたから。
心理士さんの価値観で
私の話を解釈されたり
判断されたりせず。
じっくりゆっくり
大切に聴いてくれていました。
私とあなたは考え方が違う。
ただそれだけなんだ。
こんなふうに、
違いを認められるようになること。
これって大事なことだと思っています。
グリーフってみんな
ひとりひとり違うんですよね。
だからこそ、自分の価値観とは
違う考え方やグリーフに
出会うことだって
当然あります。

でもそこで、
自分と価値観や考え方が違うから
良いとか悪いとか
そんなことは思いません。
自分とは価値観や考え方が
違うだけだよね。
そんなふうに思って
ジャッジせず、
ままに聴かせていただく。
そしてその価値観や考え方の
背景には何があるのか?
何を大切にしてきたのか?
これからは
何を大切にしていきたいのか?
お話する中で
一緒に見つけていきたいと
思っています。
こんなことを
いつも心がけ、大切にしています。
想いを言葉にしても
言葉にできなくても
次回は2月28日(土)
14:00~16:00/対面開催
大阪府岸和田市
光攝寺(こうしょうじ)にて
参加費/500円(お菓子つき)
※どちらも大切な人を
なくされた方どなたでも
ご参加いただけます。



