今日は始業式のところが多いですね。

通勤途中の車の中から、

進級に不安と期待をふくらませながら

登校する学生さんの姿を

たくさん見ました。


普段は見ないようにしている

グリーフの蓋が

開いてしまいました。


長男も今日からこんなふうに

進級するはずだったんだろうな。


長男も大きくなったら

こんなふうに友達と一緒に

自転車で登校するはずだったんだ。


そう思うと、

とてつもない喪失感が

襲ってきました。


私はこの先ずっと、

長男の成長をみることなく、

長男がいない世界で

生きていかなければいけないんだ。


生き地獄ですね、やっぱり。



長男がお空にいってしまってから

時間がたってきたこともあって、

普段は

私のこの命が尽きるそのときまで、

生かされたこの私の命を

頑張って生ききろう。


そう思えていることも多いです。



この相反する感情、

どれもみんなグリーフなのです。


こんな想いと

日々葛藤しながら、日々揺らぎながら、

この先も私は

私の命を生きていくしかない。


今はこんなふうに思っています。


長男がいない世界で生きる。

これが私の生きる道。