私は今、グリーフケアについて

学んでいますが、

それには大きく3つの理由があります。


1つ目は、自分自身のためです。

長男がお空にいってから、

今まで経験したことのない感情に

たくさんぶつかりました。

それはとても苦しく辛いものでした。


グリーフケアの学びの最初のきっかけは、

この感情は何なのか?

一体いつまで続くのか?

大切な人との別れを経験した方なら、

誰もが一度は感じたことがあるような、

そんな疑問からだったように思います。


今では、その学びを通して、

自分自身のグリーフを見つめたり、

自分自身のグリーフについて考えたりする

きっかけにもなっています。


このことが、私自身のグリーフケアに

なっているなと、学びを深めるとともに

感じています。





2つ目は、グリーフケアを広めるためです。

グリーフケアを広めるためには、

グリーフケアの学びはもちろん必須です。


まだまだ日本では、

グリーフケアという言葉自体が

浸透していません。

まずは、グリーフケアという言葉と

グリーフケアの必要性を、

一人でも多くの人に知ってもらいたい。


そして、グリーフケアが

身近で当たり前の社会になってほしい。

そう強く願っています。


3つ目は、長男とともに生きるためです。

長男がお空にいって

時間がたつにつれて、日常では

長男の話をする機会が減っているように

思います。


でもグリーフケアに触れたり、

グリーフケアを学んでいるときは、

このブログやそれを通しての、

みなさんとのつながりなども含めて、

長男の話が思う存分できるし、

長男のことを思う存分想うことが

できます。


グリーフケアの学びが、長男との絆を

さらに強めて深めてくれている。

そんなふうに感じています。





明日から、私の学びを深めるために

グリーフ&ビリーブメント学会に

行ってきます。


長男はいつも見守ってくれていると

思います。

これからも私のグリーフケアへの学びは

長男とともに、続いていきます。