俳優イ·ジュンギが信じて見る史劇演技でテレビ視聴者をひきつけた。
過去30日午後放送されたMBC水木ドラマ「夜を歩く士」（脚本チャン·ヒョンジュ、演出イ·ソンジュン）8回では、キム·ソンヨル（イ·ジュンギ）が吸血鬼クィ（イ·スヒョク分）を消すことができる方法が盛り込まれたチョンヒョン世子備忘録の行方を調べる姿が描かれた。
劇中の人間の本性を失っていない吸血鬼士キム·ソンヨル役を引き受けたイ·ジュンギは、絶対悪に立ち向かう秘策が入れられたチョンヒョン世子備忘録を見つけるためもつれた男装チェックェチョヤンソンと穏やかなラブストーリーを展開している。
イ·ジュンギは、最初の放送で吸血鬼に噛まれ、吸血鬼に変身演技をして注目された。
イ·ジュンギは、表情からジェスチャー、瞳、指の一つ一つまで繊細な演技をして好評を博した。ファンタジーというジャンルとぎこちない可能性がある内容を演技力で完全にカバーをやりきった。
イ·ジュンギが初放送で見せてくれた演技は開始に過ぎなかった。イ·ジュンギは以後吸血鬼としての正体を隠したまま、絶対悪に対抗している。
それだけでなく、吸血鬼になる前イ·ミョンヒ（キム·ソウン）との甘いロマンスで女心をひきつけたキム・ソンヨルは、その後チョヤンソン（イ・ユビ）とのひそやかなロマンスで視線をひきつけている。
以前に映画「王の男」でスターダムに上がったイ·ジュンギは以後「一枝梅」、「アラン使道伝」、「朝鮮ガンマン」などの時代劇で大きな存在感を表わして愛されている。「信じて見るイ·ジュンギ史劇」という言葉が出るほど時代劇と完璧なケミを披露していること。
もちろん現代劇でもイ·ジュンギの演技力は、光を放つ。「犬とオオカミの時間」、「Two Weeks」などは、作品性と演技力が調和した作品で評価受けたイ·ジュンギの代表作に名を連ねている。
このようにイ·ジュンギは、ユニークな演技力でドラマをドラッグている。朝鮮時代の吸血鬼という独特の設定を完全に消化して毎回視聴者の感心を集めている。
一方、この日放送された「夜を歩く士」ではチョンヒョン世子備忘録の行方を知ることになる様子が描かれ、今後の展開に期待を集めた。
クィを消すことができる方法が盛り込まれたチョンヒョン世子備忘録を見つけることができるか、淫乱書生として疑われ捕えられたチョヤンソンを救い出すことができるか注目される。