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妊婦の皆さま、妊娠により身体のあらゆるところが変化していくのを実感している方が多いかと思いますが、手足の変化にまで注意を向けたことはありますか
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実は、出産後にお気に入りの靴が履けなくなりショック!ということもあるかもしれないのです
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安全な妊娠・出産に関する国際的権威であるデニス女史が、著書の中で、妊娠中ならではの美容に対する考え方をご紹介されています。
今回は、「手足」について。
― ・とくに妊娠中期は爪が早く伸びるようになりますが、同時にもろくなったり柔らかくなったりします。常にマニキュアを塗っておくか、または手や甘皮用の保護クリームを使用すると傷つきにくいかもしれません。
・アクリルネイルを妊娠中に施しても恐らく安全です。しかしながら、もしあなたがネイリストとして化学薬品や空気中の成分に長時間接する状態で働いているなら、注意が必要です。
・妊娠が進むと多くの女性はかかとの外側の皮膚がとても固くなります。恐らく、お腹が大きくなり姿勢が後ろに傾くため、重心が変化する影響でしょう。保湿クリームをたっぷりと使う、ご主人にフットマッサージをお願いする、フットスパ商品やエッセンシャルオイルを入れたお湯に定期的に足を浸ける、お店のペディキュア施術を受ける、等でケアを心掛けましょう。
・体重の増加や浮腫みにより足が大きく広くなります。それによりとくに皮素材の靴は伸びるでしょう。沢山の靴が出産後ぶかぶかで履けなくなってしまわないよう、妊娠中に履く靴の数は限定的にしましょう。
・もしあなたが普段ハイヒールを履いているなら、注意が必要かもしれません。妊娠すると快適ではなくなり、転倒のリスクが高まります。転倒は足をくじくといった怪我の原因となり得ます。
(筆者エミ訳)
Denise Tiran 『Have a Happy Pregnancy』(2011, Hodder & Stoughton)
ISBN-10: 1444100963
ISBN-13: 978-1444100969
Have a Happy Pregnancy (Teach Yourself)/Hodder & Stoughton
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妊娠中、ましてやつわりで辛いときには手足のケアにまで気が回りませんよね。
ただ、特別なことはしないとしても、誰でも爪は切らなくてはいけませんし靴も毎日履くものです
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妊娠による変化を知識として知っているか知らないかで、対処がしやすくなります。
妊娠中は、つわりが落ち着き大きなトラブルを抱えていなかったとしても、“地味に辛い”ことが続きがちです。
ストレスの元となる事柄に上手に対処していって、出来るだけ気持ちの良いマタニティライフとなりますように
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