今日は、岡田斗司夫さんがYouTubeの動画でアップされている、「モーニング・ページ」というワークを紹介させていただきたいと思います。
「モーニング・ページ」を行う手順としては、
①A4版のノートを用意する。(スマホのメモなどではなく、紙に書くことが大事)
②毎朝、起きて3ページ書く。
③書く内容は、何でもかまわない。(思いついたことを何でも書く。頭の中に溜まっている汚水みたいなのを排水することが目的)
④絶対に、誰にも見せない。
という手順で行います。
具体的にどのようにするか、僕の例をシェアさせていただきたいと思います。
僕は昨日、人間関係でとても嫌なことがありました。
そのことが終わったあとも、どうしてもそのことを考えてしまって、考えを止めることができない状態でした。
どんどん嫌なことを考えてしまう。
「もう考えるのをやめよう」と思考をストップさせても、少し時間が経てば、また考えが浮かんでしまう、考えにとらわれてしまう、辛い状態でした。
今朝の寝起きでも、頭がぼーとしながらも、そのイヤなことが頭に浮かんで、考えてしまっていました。
ネガティブな感情も出て、とてもきつい状態でした。
そこで、これはモーニング・ページ(をすべき)だな、と思って、ノートを開いて作業を始めました。
その嫌だったことについて、A4ノートに思いつくことをすべて書き出しました。
事実関係、自分の怒りなどの感情、自分にも非があったこと、相手の非について、今までのその人との関係で嫌だと思っていたこと、今までの鬱憤(うっぷん)、自分はこれから関係をどうしていきたいか、これからどうしていくか、、、、思いつくことをすべて書き出しました。
すべて書き出してノートを閉じて、作業を終えたあとも、
また少し考えが浮かんできてたので、ノートにまた、書き出しました。
このノートは誰にも見せないので、普段は使わない激しい言葉で書いたり、普段だったら絶対に人には言えないことを書いたりして。
そして、いま、ですが、
考えは、完璧にストップしていて
感情も平静です。
このブログを書くことに集中できています。
まさに、頭の中に溜まっている汚水みたいなのが排水された感覚です。
アタマも心もすっきりです。
作業としてはシンプルで、
思いつくことをすべて書くだけ、です。
誰にも見せないので、何でも書けちゃいます。
言い換えれば、「本当に」何でも聞いてくれる友達が1人いる感覚です。
しかも、自分が言ったこと(書いたこと)を、誰にも漏らさない、信頼できる友達ですね。
いちおうルールとしては、毎朝A4サイズ、3ページを書くとなっていますが、
最初は気負わずに、毎朝ではなくても、書く枚数も3ページではなくても、1ページでも二分の一ページでもいいと思います。
とにかく、すべてを吐き出して(排水して)しまいましょう。
アタマと心がすっきりするだけではなく、時には、アイデアがでてきたり、自分にとって大事なことが分かったり、発見があったり、etc. いいことづくめです。
というわけで、今回は、
「モーニング・ページ」のお薦めでした!
良い1日をお過ごしください!