最近感動したことの一つが、
『レコードプレーヤーを買って、何十年ぶりかでレコードをかけたら、変わることのない音を聞くことができてビックリした』という友人の体験談。
『アナログはスゴイ、デジタルなCDやUSBメモリでは、何十年も経って再生できるだろうか』ともつけ加えていました。
物理的に形を成すアナログな仕組みは、消失することなく、レコードの溝は、永久に不滅なのかもしれません。
家電量販店に行ったおり、このことを思い出して、レコードプレーヤーのコーナーを覗いてみることに。
1万円代から高性能・高品質・マニア向けの製品まで予想以上の品揃え、
スピーカー付きでCDに録音できる一体型から、プレーヤー専用機まで、種類も豊富。
そこで、若い女性店員さんに特徴や違いを聞いてみました。
知識豊富で説明も分かり易くなかなか好感触。
一体型ではなく、レコードプレーヤー専用機の場合、
レコードをスピーカーやヘッドフォンから聞くだけなら、
Bluetooth でスピーカーにつなげるか、USBや接続端子でスピーカーにつなげて楽しむことができ、
レコードをCDに録音する場合は、
USB接続で、PCや録音可能なプレーヤーとつなげて再生・録音できる、
とのこと。
『レコードプレーヤーを買ったお客様から、たまに、レコードをかけたはいいけど、どうやって音を出すのかと問合せがくることがあるんですよ』と体験談までお知らせいただきました。
この若い女性から『CDにやく 場合は、USB接続できる機種が使い易いです』といった説明がありました。
説明もさることながら、『CDにやく』と表現されたことに、オッサンは好感触。
久々に聞く『CDにやく』、
それも平成生まれの女性から昭和オヤジの言い回しを聞くとは。
アナログは、機械にも言葉にも根強く残っています。
アナログは、永久に不滅です(by 長嶋茂雄)