最近耳にしなくなった昭和のことば、『コンクリートジャングル』
辺り一面が空へとのびるビルだらけゆえ、必要がないことばになったのか。
時間をかけた育んできた、其処にしかない文化・息遣いを、一瞬にしてゼロリセットする再開発、そしてコンクリートジャングルへ。
似たようなデザインのショッピングセンターになってっしまう均質化された町へ。
気楽なお店が軒を連ねる地下街、人の息遣いを感じる路地や路地裏、人々の暮らしが其処にある街が、見た目や高級感を優先した何処にでもある町へ。
再開発は、本当に必要なのか。
何処が渋谷で、新宿で、池袋なのか、何処へ行っても同じショッピングセンター。
つまらん町だらけになって行くのは、東京のみならず。
街の金太郎飴化がすすんでいます。
出張オヤジのつぶやきでした。

