出張サラリーマン見聞録

出張サラリーマン見聞録

出張こぼれ話、各地のオススメ情報、安らぎのホテル、交通情報など、出張と旅とちょっとだけ人生について気ままな出張体験記

ワールドベースボールクラシック 1次ラウンドのチェコ戦。

オンジェイ・サトリア投手の好投に、思わぬ苦戦を強いられた日本。

 

戦前に大リーグ選抜を1対0と敗れたものの大いに苦しめた、沢村栄治の快投を思い出します。

沢村栄治は剛速球、オンジェイ・サトリアは緩い変化球、

対照的ながら、最強打者を向こうに回しての好投に変わりなし。

 

早速、居酒屋でも酒の肴になっています。

『チェコと言えば、サトリアもスゴイけど、やはり東京オリンピックのチャスラフスカだね』

『舌噛み切りそうな、チャスラフスカって、なんすか』

『それに、東京オリンピックと言っても前のやつですか』

『そうよ、東京の名花と言われた チャスラフスカ よ、続けて3回言ってみぃ』

『いやどうも、ちっとも知らなかったです』

『ちっとも知らなっかと言えば、ホント・ち~とも知らなかったわ 、てなギャグ知ってるかい』
『いえ、ち~とも知らないです』

『チャスラフスカが話題の頃にテレビでスチャラカ社員で番組があってな』

『はいはい、何か今にも通じそうな番組名ですね』

『その番組の中で、人見きよしの名物ギャグが、ホ~ントち~とも知らなかったわ

『いや~、そのギャグ、会議で使えそうですね』
『聞いてないよ~、よりも、ホ~ント・ち~とも知らなかったわ 、の方がソフトかも』

『昭和のギャグすて難しやな』

 

と、チェコの名投手からはじまり、つきることがない居酒屋の話題です。

 

 

3月・弥生、三寒四温、一雨ごとのあたたかさ、

厳しい冬がの出口が見えて、ホッと一息、

電車に乗れば、気持ち良い陽射しと心地よい揺れに、

船を漕ぐ人少なからず。

 

電車でも、船を漕ぐとはこれ如何に。

飛行機でも、キャビンと言うが如し。

 

春眠暁を覚えず、

春眠コクリコクリと寝過ごす。

 

熊さんは冬眠から覚めるかもしれません。

 

 

 

 

ニールセダカさんが亡くなりました。

 

ビートルズ時代になる少し前、憧れたアメリカン・ヒット・ミュージックのシンガー、

ポール・アンカ、デル・シャノン、ジョニー・ティロットソン  ・・・ etc. の一人。

 

悲しき街角、悲しき願い、悲しき雨音 ・・・  悲しき ではじまるタイトルの曲がヒットする中、

ニール・セダカも『悲しき慕情』も仲間入り。

 

しばらくの時を経て、

『雨に微笑みを』がヒットして復活。

軽快で親しみやすい、雨が降っても落ち込まない、カムバックにふさわしいスマッシュヒット。

今あらためて聴いても、いい曲です。

 

心にのこる数々のメロディーを、ありがとうございます。

 

 

 

ところで、『悲しき願い』の一節、

『誰のせいでもありゃしない、みんなオイラがわるいのさ』

を、教室お其処彼処で耳にした懐かしい昭和のひと時をふと思い出しました。

 

昨日記した 家庭の常備薬 に取り上げた正露丸。

名前の由来は、明治時代に脅威であったロシアを征するという意味を込めたとか。

あまりに勇まし過ぎる名前に、国際交流・友好の心に配慮して正露丸に落ち着いたとのこと。

 

苦境にあるウクライナへ、征露丸あらため正露丸を送ってはどうでしょうか。

 

 

 

昭和の時代には、

何にでもきく万能薬、

どこにでもあり・いつでも・手軽に使える常備薬がありました。

 

その代表選手が、正露丸

学校の保健室に必ずあり、腹痛のみならず、虫歯の穴に埋めて歯痛にまで使われることも。

 

 

もともとは、明治時代に露西亜を征するという、勇ましい意味も込めて征露丸という名前であったそうで、国際交流・国際親善への考慮から誤解が無いように正露丸とした歴史ある、オッサンならば誰もが知っている、独特の懐かしい臭いが特徴の丸薬です。

 

この他に、

オロナイン軟膏メンソレータム なんてのもありました。

 

オロナイン軟膏は、擦傷・切傷・吹出物・火傷・ヒビ・アカギレ・水虫・はては痔に まで効くという万能塗り薬

 

オロナイン軟膏の兄弟が元気ハツラツ・オロナミンCという最強コンビ

 

メンソレータムは、修学旅行や合宿の就寝時にまぶたに塗られて眠れなくなるなんていうイタズラに欠かせない材料でもありました。

 

 

昭和~平成~令和へと時代は流れても、根強く生き延び親しまれる、正露丸・オロナイン軟膏・メンソレータムなのであります。

 

 

 

学校の授業や落語で耳にした孔子の言葉、

渇しても盗泉の水を飲まず

 

どんなに困っても、窮地に追い込まれようとも、正しいことを貫き通す、

人間力・意思の強さをあらわしているのでしょうか。

 

福澤諭吉も、逆境にあっても信念を貫くことの大切さ・やせ我慢を唱えています。

 

例え苦しくとも、安易な選択は、未来の禁じ手。

当座に絆創膏を貼るようなことは、真の解決策にあらず。

大切なことは、苦しさに耐える、将来につけをまわさない覚悟


何かに対して、すぐに対応しなければならないと声高に叫ぶ経営者、

一歩下がって冷静に熟慮して、何もしないでただ耐えることも選択の一つ、

気を付けよう甘い言葉と暗い道。

 

生姜焼き・唐揚げ(竜田揚げ)・ナポリタンなどの和製洋食の次にひかえしは、フレンチ洋食

ランチで手軽にいただけるフランス料理風洋食とでも言いましょうか。

フランス料理ではないですが、フランス料理の一品ようなランチ。

 

上大岡・プチフルールのランチは正にフレンチ洋食。

プチ・フルールとは、フランス語の Petite Fleur(小さな花)のことでしょうか。

店名からもフレンチを感じます。

 

この日は、魚のランチで、魚をロールキャベツ仕立てに仕上げた逸品。

真っ白いお皿・ソースのかかり方・野菜の盛り付けが、フレンチ洋食です。

サラダ・デザート・食後のコーヒーがセットとなり、ジャスト1,500円(税込み)

プチフルールには、プチ贅沢なお昼のひと時があります。

 

 

 

日本が発祥の洋食献立、

日本が手を加えた洋食メニュー、

日本風にアレンジした洋食料理。

 

ある日のお昼、立ち寄った上大岡・庄やにて、

昼食の生姜焼き定食に箸を進めながらフト頭をかすめました。

 

戦前に横浜のホテルニューグランドの総料理長 サリー・ワイルが考案したというシーフード ドリア

同じホテルニューグランドの2代目総料理長 入江茂忠がアレンジして誕生したスパゲティー・ナポリタン

 

そして目の前にある豚の生姜焼き

生姜醬油をベースに炒めた豚肉と玉ねぎがたまりません。

思い立てば何処ででも食べることができた手頃で・気軽で・気楽なメニュー・生姜焼きですが、気がつけばメニュー・ラインアップに見当たらないことも。

 

上大岡・庄やの生姜焼き定食は今どき嬉しいジャスト1,000円(消費税込み)

同じ上大岡・庄やのトンカラ定食は、豚汁と唐揚げのセットで、千円未満の980円(消費税込み)

コロナ前のランチを彷彿とさせます。

 

そう言えば、唐揚げ竜田揚げも日本風洋食。

勤め人の昼食と日本風洋食は切っても切れない存在です。

 

 

生姜焼きに添えられた大盛キャベツの千切り、生姜焼きからしたたる汁やマヨネーズと絡めて食べると、これもまたウマイ。

 

 

 

妙なことを急に想い出すことがあります。

 

何十年も前、昭和の頃、

渋谷に万葉会館、新宿に風林会館という飲食店が入居するビルがありました。

その名前が印象に残っています。

 

『万葉』からは、万葉集、いにしえの日本文化を、

『風林』からは、風林火山、戦国時代にさかのぼる日本の歴史を、

連想するからでしょか。

 

寒い季節・暑い季節、駅で待合せるよりも、ビルの中で待合せした方が過ごしやすかったこともあり、待ち合わせ場所としても利用しました。

 

風林会館は、今も健在のようです。

 

再開発により薄れゆく文化の香り、万葉会館には厳しい環境なのか。

一方で、戦国を生き抜いた風林会館は、いまだしぶとく頑張っています。

 

万葉会館

 

 

効率化という尺度により切り捨てられるもの、

再開発という魔の手により消え去るもの。

 

文明は変化・進化し、便利や利便をもたらす、一方で、

培ってきた・築き上げてきた、文化は不偏。

 

ともすると、進化する文明に、文化を忘れがちになることも。

文明の進化が加速するいまだからこそ、大切に継承したい文化。

正月風景を見ながら、ふと感じました。