生姜焼き・唐揚げ(竜田揚げ)・ナポリタンなどの和製洋食の次にひかえしは、フレンチ洋食

ランチで手軽にいただけるフランス料理風洋食とでも言いましょうか。

フランス料理ではないですが、フランス料理の一品ようなランチ。

 

上大岡・プチフルールのランチは正にフレンチ洋食。

プチ・フルールとは、フランス語の Petite Fleur(小さな花)のことでしょうか。

店名からもフレンチを感じます。

 

この日は、魚のランチで、魚をロールキャベツ仕立てに仕上げた逸品。

真っ白いお皿・ソースのかかり方・野菜の盛り付けが、フレンチ洋食です。

サラダ・デザート・食後のコーヒーがセットとなり、ジャスト1,500円(税込み)

プチフルールには、プチ贅沢なお昼のひと時があります。

 

 

 

日本が発祥の洋食献立、

日本が手を加えた洋食メニュー、

日本風にアレンジした洋食料理。

 

ある日のお昼、立ち寄った上大岡・庄やにて、

昼食の生姜焼き定食に箸を進めながらフト頭をかすめました。

 

戦前に横浜のホテルニューグランドの総料理長 サリー・ワイルが考案したというシーフード ドリア

同じホテルニューグランドの2代目総料理長 入江茂忠がアレンジして誕生したスパゲティー・ナポリタン

 

そして目の前にある豚の生姜焼き

生姜醬油をベースに炒めた豚肉と玉ねぎがたまりません。

思い立てば何処ででも食べることができた手頃で・気軽で・気楽なメニュー・生姜焼きですが、気がつけばメニュー・ラインアップに見当たらないことも。

 

上大岡・庄やの生姜焼き定食は今どき嬉しいジャスト1,000円(消費税込み)

同じ上大岡・庄やのトンカラ定食は、豚汁と唐揚げのセットで、千円未満の980円(消費税込み)

コロナ前のランチを彷彿とさせます。

 

そう言えば、唐揚げ竜田揚げも日本風洋食。

勤め人の昼食と日本風洋食は切っても切れない存在です。

 

 

生姜焼きに添えられた大盛キャベツの千切り、生姜焼きからしたたる汁やマヨネーズと絡めて食べると、これもまたウマイ。

 

 

 

妙なことを急に想い出すことがあります。

 

何十年も前、昭和の頃、

渋谷に万葉会館、新宿に風林会館という飲食店が入居するビルがありました。

その名前が印象に残っています。

 

『万葉』からは、万葉集、いにしえの日本文化を、

『風林』からは、風林火山、戦国時代にさかのぼる日本の歴史を、

連想するからでしょか。

 

寒い季節・暑い季節、駅で待合せるよりも、ビルの中で待合せした方が過ごしやすかったこともあり、待ち合わせ場所としても利用しました。

 

風林会館は、今も健在のようです。

 

再開発により薄れゆく文化の香り、万葉会館には厳しい環境なのか。

一方で、戦国を生き抜いた風林会館は、いまだしぶとく頑張っています。

 

万葉会館

 

 

効率化という尺度により切り捨てられるもの、

再開発という魔の手により消え去るもの。

 

文明は変化・進化し、便利や利便をもたらす、一方で、

培ってきた・築き上げてきた、文化は不偏。

 

ともすると、進化する文明に、文化を忘れがちになることも。

文明の進化が加速するいまだからこそ、大切に継承したい文化。

正月風景を見ながら、ふと感じました。

 

 

 

『一杯のコーヒーから、夢の花咲くこともある』

という歌謡曲がありますが、

『1枚の切符から、想い出めぐることもある』

 

引き出しの奥からでてきた切符、

昨日は、『東横線 桜木町発 30円切符』でしたが、

今日は、競馬場の入場券です。

 

まずは、

1973年 第40回日本ダービー入場券 100円

断然人気の怪物と呼ばれたハイセイコーが3着に敗れ、9番人気タケホープが優勝。

単勝 5,110円 となった衝撃のレースでした。

 

次は、

1978年 第38回皐月賞入場券 200円

3番人気ファンタストが優勝。

 

その5年後の1983年、ハイセイコーが敗れた10年後の第50回日本ダービー。

入場券ではなく、京王線の第50回日本ダービー記念切符、

府中競馬正門前から180円区間。

50回という節目のダービーに勝利したのは、三冠馬ミスターシービー。

単勝190円の1番人気であざやかな差し切り勝利が、印象に残っています。

 

それぞれの切符、それぞれのレース、そして、それぞれの記録と記憶。

『1枚の切符から、想い出めぐることもある』

 

 

引き出しを整理していたら、50年以上前の切符が出てきました。

おそらく、桜木町から乗車して、途中から定期券があったので、切符を出さずに改札を出たのでは。

はるか青春時代の想い出させる、1枚の切符。

今によみがえる東横線・桜木町駅。

少年老いやすく学なりがたし。

 

 

オックスフォードミステリー ルイス警部

Season7 #2 さすらいの君 の中で

ルイス警部が休暇中の相棒・ハサウェイの代役を務める巡査に語る言葉

 

最後に勝つのは、

ダサい車に乗って、安い靴を履いた怒れるヤツだ。

 

が、心に残ります。

刑事魂を忘れず、地道に・ひたむきに・丹念にコツコツと積み上げる人に、

天は微笑みかける、と言うことかと。

 

新人巡査が最後に語りかける言葉にも共感します。

 

助けてくれた人は、おぼえていないが、

助けられた人は、忘れない。

 

イギリスのミステリドラマに、日本の心にひびく言葉を見つけました。

 

 

ぼちぼち年賀状を書きはじめる時期となってきました。


宛名書きの名前と共によみがえる想い出。

同じ冬空の下で、今頃どうお過ごしなのでしょうか。

 



名前と言えば、川にも名前がついているそうで、
利根川は、坂東太郎
筑後川は、筑紫次郎
吉野川は、四国三郎
兄弟として頑張っています。

 



名前と言えば、

親しみを込めて『ちゃん』を付けて呼んでいたりしたのも、最近は、ご法度だそうで、江戸時代の武家諸法度よりも厳しい令和諸法度、ハラスメント諸法度が闊歩しています。
昭和のオッサンにとっては、やれやれです。

 



現在放映中のNHKの朝の連続テレビ小説『ばけばけ』、小泉八雲の妻を演じるのは、高石あかりさん。
高石という苗字で、昭和オヤジが思い出す名前は、高石かつ枝。
子供の頃に観た日本映画『愛染(あいぜん)かつら』の主人公である看護婦さんの名前が『高石かつ枝』。
病院の跡取り息子と看護婦の恋愛映画で一世を風靡しました。

 

いや~、半世紀も前の話でして、
ご存じない、ご存じない、こりゃまた失礼いたしましたッ。(by 植木等)

愛染かつらの主題歌・旅の夜風の歌詞が、THE 昭和 な歌詞です
花も嵐も 踏み越えて
行くが男の 生きる道
泣いてくれるな
ほろほろ鳥よ
月の比叡を 独り行く

 



『愛染かつら』の愛染から昭和オヤジが思いつく名前が『愛染(あいぞめ)恭子』さん。

いや~、紅顔の美少年の頃、別の意味で憧れた・お世話になった女優さんです。
皆様はご存知でしょうか ・・・・・。

名前について、どうでもいいことをつらつらとメモいたしました。ご容赦願います。
 

冬という季節がらではありますが、

同級生に冬美さんとか冬子さんという名前の方がいましたが、今頃何処でどうされているのでしょうか。
 

最近耳にしなくなった昭和のことば、『コンクリートジャングル

辺り一面が空へとのびるビルだらけゆえ、必要がないことばになったのか。

 

時間をかけた育んできた、其処にしかない文化・息遣いを、一瞬にしてゼロリセットする再開発、そしてコンクリートジャングルへ。

似たようなデザインのショッピングセンターになってっしまう均質化された町へ。

 

気楽なお店が軒を連ねる地下街、人の息遣いを感じる路地や路地裏、人々の暮らしが其処にある街が、見た目や高級感を優先した何処にでもある町へ。

 

再開発は、本当に必要なのか。

何処が渋谷で、新宿で、池袋なのか、何処へ行っても同じショッピングセンター。

つまらん町だらけになって行くのは、東京のみならず。

街の金太郎飴化がすすんでいます。

 

出張オヤジのつぶやきでした。

 

読みやすく、解りやすく、著者の心象風景が伝わってくる本は、

読書が楽しくなり、読みたいという気持ちになります。

 

読書から伝わる心は、スマホやパソコンとは、また別物なのかもしれません。

 

そんな本の一つは、

須賀敦子さんの著書、

そして、最近では、皇族の一人である彬子女王の著書。

 

中でも、『京都ものがたりの道』は、

これまでにない視点で書かれた、解りやすい京都ガイドブックとして、

一読の価値あり。