落語に三題噺という演目がありますが、

三大〇〇』という表現も良く耳にします。

 

例えば、

秋の『三大味覚』と言えば、世の中では、秋刀魚・サツマイモ・栗 だそうですが、

私としては、秋刀魚・葡萄・栗 でしょうか。

 

ついでと言ってはなんですが、私の三大〇〇を記します。

 

まずは、

私が感じる『三大味気ない』は、
ノンアルコールビール・カフェインレスコーヒー・さび抜き です。

更に、申告敬遠 を加えると『四大味気ない』になります。

 

『三大止めてもいいのでは』は、

相互乗入、弱冷房車、車掌さんの英語アナウンス。

相互乗入は、便利なようで、遠くの遅れや運転見合わせに振り回されます。

猛暑日に涼を期待して乗車した車両が弱冷車であった時は何ともガッカリ。

車掌さんの英語アナウンスは、演歌歌手がジャズを唄うがごとしの時も。

 

『三大煩わしいもの』と言えば、
パスワード・ポイントカード・ネットの広告。

何かといえばパスワードを求められ、
買い物すれば、ポイントカードやアプリを尋ねられ、
記事を読もうとすると次々とあらわれる鬱陶しい広告、
何とかならんのでしょかね。
 

『オッサンの三大悪い癖』と言えば、
駄洒落・オヤジギャグ・下ネタ。

『オヤジの三大特長』は、
むさ苦しい・暑苦しい・どうにかしてほしい かもしれません。
 

以上、私の勝手な 三大〇〇 です。

 

XX ファースト という言葉が、横行しています。

 

ファースト(First)を、使われている場面から考えて、日本語に置き換えますと、

優先 とか  第一 ということになるのかもしれません。

 

ファースト と言うと、何か恰好が良い、おさまりが良い感じですが、

日本語にすると、

どちらかと言うと 排他的、手前勝手、独りよがり な感じもします。

 

デジタルな世の中だからこそ、協調や協力、手を携える温かさも必要なのでは。

 

日中は猛暑、陽が落ちれば熱帯夜、虫の息の人間を横目に、

夜な夜な、秋の虫が、演奏会。

 

猛暑とて、盆を過ぎれば、虫が鳴く。

 

コオロギか、耳を澄ませば、ゴキブリとは。

 

もしかすると、なんだかんだ言いながらも、秋はすぐそこ。

 

AI に、勝るとも劣らぬ、自然かな。

 

空にも秋の雲が広がります。

 

 

MONDO TV 放映中の

『モンド麻雀プロリーグ25/26 第22回女流モンド杯』。

 

清水香織プロの存在感・その活躍ぶりが凄い。

 

静かにはじまる対戦の中で、

凄み・気迫・気合。雰囲気が、他を圧倒。

実況アナウンサーも、解説者も、唖然。

恐れ入り谷の鬼子母神とは、正にこのこと。

 

オッサンは、久ぶりに『綺麗なお姉さん』より『スゴイ姐御』に感動しました。

 

牌を捨てる打牌の、牌を回し切りの仕草も、清水香織プロにしかない流儀。

ヤルコトナスコトの一つ一つに感じる男気。

オッサンが応援する素敵な女性がまた一人増えました。

 

物価優等生と言えば、

郵便はがき : 100円未満の85円で日本全国、北海道の離島から沖縄の離島まで便りが届きます。

自動販売機飲料 : 近頃は少し値上がりしましたが100円代で『冷たい』のも『あたたか~い』のも選り取り見取り。

電車初乗り運賃 : 鉄道会社によっては 100円 ~ 200円代前半、値上がり後もまだまだ値頃感があります。特に猛暑の季節は有難い。

バスの運賃も同様です。

 

そしてボールペン、100円代~ の Made in Japan で各社が書き味をはじめ特長を競います。

特筆すべきはその書き味。外国ブランドの高級品にも引けを取りません。

 

HANDS、LOFT、有隣堂 といった文具店では、商品の入れ替えなどで、割引で販売されることがあり、100円以内で高級品の書き味が手に入ります。

 

 

つまらぬは、義理人情がない世の中。

 

想い出と共にたまっていく一方の本や洋服。

整理しなければと思いつつ、捨てられないのは人情か。

 

愛着という感情が移入され、ゆらぐ決心。

 

もしかして、この気持ちは企業においても、あり得るかも。

愛着や恩義を感じる組織・工場・社員を簡単に切り捨てられるのか。

切り捨てられれるのは、会社に愛着や恩義を感じることが無い部外者。

冷徹な判断ができる、モノ言う株主、社外取締役、評論家。

 

とは言え、冷静な判断しか選択肢は無い時も。

 

身の回りを整理しながら、ふと、想いを巡らせてしまいました。

整理はせねばならぬと知りつつも。

 

ミステリーチャンネルで、『オックスフォードミステリー ルイス警部』を放映中。

初回は、海外赴任から帰国するルイスを若手のハサウェイが空港に迎えに行くシーンからはじまります。

最終回では、海外に旅立つルイスを見送るハサウェイ警部の姿が印象的ですが、はじめと終わりがしっかりとつながっているストーリーの妙を感じます。

 

既に亡くなっているルイスの上司であった主任警部モースへの想い出が語られる場面が織り交ぜられ、モースが人格者であるり優しい人柄であったと回顧されます。

小銭がないとビールの支払いをさせられたり、独身貴族のモースを目の当たりにしていたルイスではありましたが、モースの良き理解者として、痛しかゆしながら、想い出が蘇ったのではないでしょうか。脈々と続くドラマにしかできないことです。

 

ハサウェイは、さり気なく博識を披露し、気遣いもあり、なかなかの好青年。

初回から、息の合ったコンビぶりがうかがえます。

何回か先には、ルイスに『私たちは結構よいコンビだ』と言わしめます。

 

各シーンにミステリー以外の伏線がちりばめられたドラマですが、

登場人物の名前にも面白みを感じます。

モースの上司が 、ストレンジ警視正であったり、

ルイスの上司が、イノセント警視正であったりと。

 

繰り返し見るたびに、新たなことに気づかされます。

さすがは、シャーロックホームズ発祥の地・イギリスのミステリー。

 

 

 

 

新緑の初夏。

色づく葉が僅かに残る晩秋。

 

それぞれ味わいある風景。

同じシーンは人生にも。

 

札幌パークホテルの白樺にみる四季。

変わらぬ有田焼の青いタイルが脇役をつとめます。

 

 

 

今年は時期尚早に蒸し暑い6月末の出張移動中に、ANA機内で視聴したドラマは、

フレンチミステリー『IQ160清掃員モルガンは捜査コンサルタント』をベースに、

アメリカでリメイクされた題して『High Potential

 

登場人物やストーリーをそのままに、

とは言え、アメリカにローカライズされたドラマは、既に知っている筋書きとは言え、それはそれで、なかなか楽しめます。

 

モルガンの相棒になるカラデック警部の顔立ちや髭のスタイルまで、そこまで似せると思うほどそっくりなのが、却って親しみやすく、スンナリとドラマに入り込めます。

 

主人公のモルガンは、

オリジナルのフランス版は、目が離せないマダム、

リメークされたアメリカ版は、キュートなヤングママ

といった感じでしょうか。

 

フレンチミステリーのリメイクと言えば、

『アストリッドとラファエル』をイギリスでリメイクした『ペイシェンスとビー』

もあり、

オリジナルであるフレンチミステリーの面白さはもとより、

リメイク版にも注目です。

 

 

 

札幌出張土産と言えば菓子類が喜ばれます。

美味しい・珍しい・安心、手頃で手軽で気軽な逸品。

新千歳空港では、大きな土産袋を持った人が行き交います。

 

食材以外で、

札幌にしかないもので、手頃な価格で、喜ばれそうな逸品を発見しました。

かさばらないこともポイントです。

 

それは、

大通公園に近い、老舗文具店・​大丸藤井セントラル にて販売されている

北海道限定のボールペン。

中には ​大丸藤井セントラルオリジナルも。

 

ぺんてるのエナージェル・札幌の風景タータン

さっぽろテレビ塔・北海道旧本庁舎とイチョウ並木・大通公園のイルミネーション

といった札幌の風景をタータンチェック柄で表現ししたボールペン

396円(税込み)

 

 

同じくぺんてるのエナージェル・「エゾ」に暮らす動物シリーズ

インキ色が見えるクリアな軸に、刺繍をしたようなノルディック柄風の模様の中に、

北海道の動物をキャラクターとしてセット  275円(税込)

 

 

日本航空の飛行機の車輪止めとして役割を終えた廃棄チョークをペンのグリップ部分に使用したジェットストリーム   3,850円(税込み)

JAL と ジェットストリーム というニクイ組合せです。

 

 

札幌にある銀座・伊東屋とでも言いましょうか。

伊東屋ほど人と商品が密集せず、のんびりと見て回れるのも良い所です。

 

札幌出張の折、足を向けられては、いかがでしょうか。