人の弱みにつけこむのは、人として、してはいけないこと。

それが、国としてはどうなのか。

外交に、道徳心は、ないのか。

外交が、ゲームになるのは、トランプだけに仕方ないか。

 

今こそ、歴史を振り返り、歴史に学ぶ時。

そうだ、日本には落語がある。それも古典が。

今こそ、落語を聞いて、落語に学ぶ時。

 

厩火事なんざ、火事場泥棒に聞かせたいね。

 

居酒屋で一杯やってるオッサンのつぶやきでした。

 

 

何十年も前、まだ若僧だった頃、何度も訪れた店が、今も当時と変わらずにあると、どこかホッとします。

 

自由が丘の中華料理店・梅華も、その一つ。

当時と同じ裏路地で、建物は新しくなったのかもしれませんが、同じ店構え。

媚びず、かと言って冷たいわけでもないマイペースな接客、明るく清潔な店内、そして何より手頃で美味しい中華料理。

 

何かと話題の街中華でもなく、さりとて高級中華レストランでもなく、数少ないオッサンにピッタリと合う中華料理店。

場所は離れていますが、平塚・龍園と似ています。

 

中華丼で軽く一杯、ゆったりとと過ごす至福の夕暮れ時。

 


 

変わらない、もう一店は、目黒のとんき

 

お店にも、お客にも、脈々と伝わるトンカツの味わい。

 

綺麗な白木のカウンター、待ち順と注文の手配・調理・配膳に至る乱れが無い整然とした手順とチームワークは、この店だけ。

 

機械に頼らない、いつまでも変わらない人間の技、ここにあり。

とんきで味わうのは、トンカツのみにあらず。

 

 

年長者、特にオジサンにありがちな言い回し。

 

ディズニーランド』を『ズニーランド』と言い、

 

『シーディー』が『シーー』になり、

 

『ダンディー』は『ダンー』、

 

『キャンディー』は『キャンー』、

 

ティーシャツ』は『ーシャツ』、

 

ティーショット』は『ーショット』。

 

懐かしくも親しみやすい オジサン言葉。

あと何年もすると、耳にすることがなくなるかもしれません。

楽しむなら今のうち。

 

半世紀近く前の大学では大衆団交という、年長の学長や教授が全共闘の学生に長時間にわたりつるし上げられるような集会が行われたことがありました。

 

中国の文化大革命では、もっと過激なシーンを目にすることも。

 

令和の大衆団交・文化大革命とも見えてしまう、

ジャニーズ・日大・フジテレビ。

 

歴史は繰り返されてしまうのか。

フジテレビについては、発端となった週刊誌記事が今になって訂正。

大山鳴動して鼠一匹なんてことは ・・・・・

そう言えば、アノ大衆団交は何だったのか。

大衆鳴動して鼠一匹なんてことは ・・・・・

 

ジーンズ とかけて オッサン ととく、

そのこころは、時を経て味わいがでます。

 

と、オッサンの自画自賛であります。

 

在宅勤務が多くなり、ラフで楽な恰好で仕事に集中するには、ジーンズが結構いけてます。

着なれてくると、着心地も良く、何にでも合い、お洒落でもあり。

スウェットシャツよし、ティーシャツよし、半纏よし、ジップフロントの上着よし、セーター・カーディガンよし、ワイシャツよし、ブレザーよし、コートよし。

仕事に一区切りつけて散歩に行くにも、そのままサッと出かけられます。

 

ジーンズが手放せません。

会社もカジュアルっぽい感じになりつつあり、程よい色落ち・色あせであれば、出勤も可能かと。

 

そんなジーンズの中で、気に入っているのが、LEE RIDERS 101

歴史あるジーンズでありながら、オッサンには程よい太さのストレート。

はくほどに、馴染んでくる着心地の良さ。

生地、染め、縫製、全てが、Made in Japan

これに加えて長い付き合いを考えると、税込み 16,500円は、決して高くはありません。

 

 

 

昭和のはじめ、不景気の時代、阪急百貨店の大食堂では、名物のカレーライスを食べたいところが、節約して、カレー抜き・ライスのみを注文して、テーブル上のソースをかけて福神漬けと共に昼食をとる客が少なくなかったそうで、これを称してソーライスと言ったとか。

 

勤め人や学生に人気のソーライスに食堂の担当者は『ライスのみのお客様お断り』としようとしたところ、社長の小林一三は、反対に『ライスだけのお客様大歓迎』としたそうで、

その理由は、

『今が金がなくてライスだけだが、そうやって頑張る人なんだから、必ずいいモノが食えるようになる。
そん時にソーライス食べに来たな、って阪急百貨店で家族と食事してくれればちゃんと帳尻は合う』

と言って社員を説得し、自らソーライスのお客様に福神漬けをふるまってまわったそうです。

 

昭和の名経営者の心ある経営がうかがえるエピソード。

利益や効率を重視して目の前しか見ていない経営者に是非聞いていただきたい話です。

 

 

お店でよく見かける『年中無休』という表示。

 

勝手な解釈ですが、1年365日休まず営業という意味かと思っていました。

 

ところが、正月になって気がついたのですが、

『年中無休』と書かれていいても元旦はお休み とか 正月三が日はお休み、

という店もあるようです。

 

『年中無休』というのは、定休日が無く、通常は1週間休まず営業するということで、

正月期間は特別にお休みするというのは、『年中無休』とは関係なく、あるいは、『年中無休』とは別にあって然るべきことのようです。

 

早とちりや希望的観測に落とし穴ありと、正月から心した次第です。

 

それにしても、1年365日、一時も休むことが無い、救急病院・消防・警察には感謝してもしきれません。

そして、心臓や脳にも。

 

CS放送・アクションチャンネルで放映中のフランス・ミステリードラマ、

リサーチ・ユニット ニース重犯罪部

最新技術を駆使した捜査や人間関係・仲間の絆を描いたドラマでありながら、

ミステリーチャンネルではなく系列のアクションチャンネルで放映中。

 

フランスの国家憲兵隊の特別部隊である重犯罪部が舞台、アメリカのFBIに似たような組織でしょうか、事件を捜査することは警察と変わりませんが、主任・警部・警視ではなく、憲兵隊だけに大尉・中尉といった軍隊風なところが不思議な感じです。

 

専門分野・得意分野にたけたメンバーからなるチームの中で、オッサンが注目するのは、女性捜査官の一人、マノン・アゼム(Manon Azem) 演じるサラ・カサノバ。

サラ・カサノバと言えば、マクドナルドの社長と同じ名前、全く関係ないですが。

 

科学捜査・デジタル捜査が当たり前である中で、隊長のベルニエの言葉

『人生には白黒つけられないこともある』が印象的。

 

フランスで人気のドラマは、日本でも見どころ満載です。

 

 

 

重ねる歳のせいか、テレワークが多くなり毎日の通勤がなくなり運動不足のせいか、

以前より酒量が減っているせいか、冬の乾燥のせいなのか、

出口付近から出ない出せない出てこないという、正にフン詰まり状態になることも。

何かにつけ緊急事態となり、厠へ駈け込むこと少なからずが、懐かしくもなります。

 

踏ん切りをつけて踏ん張るものの、うんともすんとも動かぬカタマリ。

大化の改新は藤原鎌足、この事態は藤原のカタマリ。

 

通勤電車のアナウンス『出口付近に固まらないでください』を思い出します。

 

この事態を、『東京五輪音頭』の替え歌にしてみました。

 

ハァー
あの日ローマで ながめた月が
ソレ トトントネ
きょうは都の 空照らす
ア チョイトネ
四年たったら また会いましょと
かたい約束 夢じゃない
ヨイショコーリャ 夢じゃない
オリンピックの 顔と顔
ソレトトントトトント 顔と顔

この状況をなぞらえると、

ハァー
あの日トイレで いきんだものの
ソレ トトントネ
今日もむなしく 出てこない
ア チョイトネ
しばらくたったら また出てくるかと
かたいかたまり 出てこない
ヨイショコーリャ 出てこない
やっとこさっとこ 顔をだす
ソレトトントトトント 顔をだす

 

お粗末さまでした。