2024年5/26(日) 相模女子大学グリーンホール 大ホール
■【LUNA SEA 35th ANNIVERSARY TOUR 2024 ERA TO ERA -EPISODE 1-】
ーーーー<BRAND NEW CHAOS>ーーーー
[ツアー2本目 相模原Day2 2024.5/26 BRAND NEW CHAOS]
■Be Awake
■Sweetest Coma Again
■KISS
■My Lover
■FEEL
■gravity
■be gone
■VIRGIN MARY
ーーー〈換気休憩〉ーーー
□Drum & Bass Solo
■INTO THE SUN
■I for You
■a Vision
■TIME IS DEAD
■TONIGHT
ーーー《アンコール》ーーー
■LOVE SONG
■WISH (写真撮影可能)
ーーー《Wアンコール》ーーー
■Crazy About You
とても緊張した朝でした。
2024年のこの時代にまたAL『LUNACY』の曲たちが再びスポットライトを浴びる。
その時に自分が身を置くことができるなんて。
BRAND NEW CHAOS。
2000年に参加した、大事なツアーでした。
のちに、LUNA SEAを終幕へと導いたツアー。
今でこそ、爽やかに語ることが許されるでしょうが
当時のSLAVEからしたら色々あったツアーだったと思います。
特にACT2は。
まだ終幕が我々SLAVEに知らされる前のことでした。
とある場所でSUGIZOさんに遭遇する奇跡が起こりました。
その時に自分が伝えたのが、BRAND NEW CHAOSのLIVEに行ったこと
そしてその時のSUGIZOさんとINORANさんのギターセッションがとても素敵だったこと。
SUGIZOさんの「ありがとう」の言葉は、その後の自分をずっと支え、事あるごとに思い出していました。
この日、2024年5月26日
『be gone』が始まり、最後にSUGIZOとINORANが椅子に座って向き合い音が紡がれたときに思いました。
SUGIちゃん、あの日伝えた景色が蘇ったよと。
いつもいつもお礼を伝えてくれるSUGIちゃんに向かって、叫ぶ機会を与えてくれたこの夜に
最後、ありったけの「ありがとう!!」を贈らせていただきました。
『LUNACY』はもっと抱き締められる未来があったんだ。
聴きたかった曲の連続に感動しっぱなしでした。
喜びを身体全部で伝え、泣く暇がなかった。
RYUICHIの声が綺麗に出ていたことが嬉しくて
マイク落としたら笑っちゃって(ごめん)
『LOVE SONG』での出だしで流されたあまりに甘い声で歌う2000年のRYUICHIと、低くたおやかに歌う2024年のRYUICHIの声の混在に
くすぐったさを覚えながら
過去と現在が織り交ざって「この愛を忘れない」と歌ってくれているように感じた。
『Crazy About You』の1音目でバーンとメンバーの音が鳴ったときに
LUNA SEAというバンドが何たるかを全身で感じた。
ビリビリと伝ってくるこの音に自分がSLAVEである理由を教えられた気がした。
「Crazy about you
I can't live without you」
この曲の作者であるJが、マイクに向かい歌う。
かすかな痛みは、甘美なる痛みだよ。
LUNA SEAのツアーがいよいよ始まった。
35周年、その重みを今、存分に感じたい。