8月21日早朝に看取ったキャサリン。
過去、多数の動物達を看取ったけど、腕の中で看取ったのは、ゴールデンのラブとキャサリンの母猫のゴマだけ。
今回キャサリンで3度目。
ラブもゴマも一瞬だけ息が苦しくなっただけで、静かに逝ったけど、キャサリンは少し苦しんでしまったから、情けないけど正直トラウマになってるのかも知れない…。
時間だけが前に進み、私の心はあの日から立ち止まったまま。
もっと言えば、モカを喪った四年前から立ち止まったままなのかも。
あぁ…
こんなんじゃダメだ…
そう思い、気持ちを綴り、吐き出すことにした。
辛いものは、辛い。
悲しいもんは、悲しい。
寂しいし、本当、気持ちが萎えてしまってる。
たった4日間だけど、キャサリンを寝ずに全身全霊でサポートした。
看取った安堵感もあったけど、あの苦しむ顔が頭から離れないんだ…。
しかも、『ありがとう。大好きだよ。』と伝えた瞬間、言葉を待っていたかのように呼吸が荒くなり、暫く苦しんだ挙句息を引き取った。
腎不全で一年半前から在宅補液をしたり、投薬をしていた。
19歳だから、何があってもおかしくはないんだけど、キャサリンは本当に亡くなる直前まで、いつものように元気だったから、私の気持ちが追いつかなかった。
現在、キャサリンの兄弟のヌーボが腎不全になり、毎晩の補液と投薬を開始した。
『キャサリンについで、こんなに早くヌーボまでも…』と、もう悲しみを通り越し、ある意味不感症になってしまってる。
モカを突然喪ってから、愛すべき命達の『死』に臆病になってしまった。
もちろん、そんなんじゃダメ。
だから、前を向く為に一度、ドン底まで自らを落とさなければ私は這い上がれない性質。
こうして言葉に綴れる様になっただけ、少しはあがれてるんだろうけど…。
本当に看取りは辛いね。
頭では解ってる事だけど、やっぱり辛いね。