NPB審判員の2019年シーズンファインジャッジ賞が発表されました




 4名の審判が選ばれましたが、私が注目したのは嶋田哲也審判です。
 

4月21日 阪神-読売 6回戦(甲子園)控え
 4回表、無死一塁での併殺プレイで、二塁はセーフとなり二塁手からの送球がボールデッドの箇所に入り、走者二三塁で再開しようとしたところ、控え審判員の嶋田が、「規則上一塁走者は得点で打者走者は二塁である」と、勇気あるアドバイスをした。


 ありましたね。テレビ中継で見ていました。
 

 プレーを再開しようとしたところで、唐突に眞鍋球審が下がっていき、再度審判団を集めて、3塁ベース上に留まっていた巨人・ビヤヌエバにホームインを指示したのでありました。

 ここで注目したのは「控え審判員が、勇気あるアドバイスをした」ということ。
 当日の審判団は、球審眞鍋、一塁杉永、二塁佐藤とベテランが揃う中(ちなみに三塁は山本貴)、意見をいうのは大変勇気のいることだったでしょう。

 ・・・・と、そんなことではありません。

 知りませんでしたが、控え審判って判定に口出していいんですね。
 

 たしかにビデオ判定には加わっていますから、問題ないんでしょうが。

 それなら、控え審判はテレビ中継の映像をずっと確認しつづけて、「常時ビデオ判定」してればいいんじゃないでしょうか
 リプレイが頻繁に流れますから、明らかに誤審の場合には、控え審判が声かけて判定を変えればいいのではないか。

 

 

 こういうのって、労務管理とかやったことがない人の発想だと思いませんか。

 


 勝手に早い時間に出勤されて、その分超過勤務になったらコスト増だし。
 本人が「早出手当はいらない。集中したいだけだから」と言っていても、
 労基等に「本人が自発的に行っているもので、会社が命じたわけではない」という言い分は通りづらくなっています。

 


 実態と異なる通勤経路で来ていて会社に届け出なかったら、交通費の不正受給だし、その途中で怪我でもしたら、どうするのか。

 経路が違うからといって通勤災害扱いにならないわけでもないが、事務担当者の余計な手間が増える。申請すると労基から会社へ問い合わせが入り、「なぜこの経路で来ているのか」と問われ、書類の追記・追加が必要になることもあります。


 「前の会社では、健康のために一駅前で下りて歩いてました」って、履歴書とかに書いてくる人もいました。
 入社して、そんなことをやられては困ります。
 もちろん、ちゃんと通勤経路を実態どおりに「〇〇駅(最寄りの手前の駅)下車、その後徒歩」と申告してくれれば問題ないが。


 よくテレビ番組のドキュメンタリとかで、 「一週間、職場に泊まり込んで作業」とかやってるけど、どうやって時間管理してんだか、適切に法に則って管理されているのか。
 番組制作サイドも、番組制作の専門家であって労務管理の知識は無いこともある。

 公共の電波をつかって、労働関係法規違反の現場を美談として放映していることにもなりかねない。

 

 

 などと、労務管理を担当している者として、思っているのであります。

 

 ちなみに、効果はもちろんあると思いますよ。

 朝早く出勤すれば人が少ないし、電話もかかってこないし、邪魔が入らなくて集中できる。

 たくさん歩けば当然健康には良いわけです。

 でも、管理する立場に立つと、どうしてもやめさせなければならないのが、つらいところ。

 

 ヤマト運輸で配達される荷物を、コンビニや「PUDO」などで受け取りたい場合、
「クロネコメンバーズ」への登録が必要になります。

 先日、登録をしてみました。

 ですが、この転送サービスは、自宅で「宅急便eお知らせシリーズ 登録完了のご案内」という通知文書を受け取ってからのサービス開始のようです。
 最初の本人確認が必要なのは理解しますが、自宅以外で受け取りたいから登録するのに、最初に自宅で受け取らないといけないとは、何とも言えませんね。

 一応、自宅ではなく営業所でも受け取ることができます
 実際に私はその方法で受け取りましたので、参考に記録しておくこととします。



 まず、これが登録後に届くメールです。


 

※ご登録住所もしくはヤマト運輸営業所でお受け取りできます。
とあります。
 

 それは助かった。職場の近くにヤマトの営業所があるので、そこで受け取りたい。

 

 早速、その後送られてくる「宅急便お届けのご案内」メール内のリンクから変更希望を出します。
 しかし、配達日時の変更のみで、場所の変更はできない画面になっています。

 ・・・できないなら仕方がない。諦めて、自宅で受け取れそうな日時に変更しました。


 いや、しかし納得がいかない。「できる」と書いてあるのに、なぜできないのか
 もう少し調べると、Q&Aのページが見つかりました。



 やっぱり「ご自宅もしくはご自宅の配達担当店での受け取りが可能です。」と書いてあります。

 でも「受取場所の変更は、お届け予定eメールに記載の送り状番号をお控えのうえ、各地域のサービスセンターへお問い合わせください。」とある。

 Webでの変更はできず、別途電話連絡が必要ということでしょうか。

 

 

 今度は、送り状番号をGoogleで検索すると、「クロネコヤマトの荷物お問い合わせシステム」にアクセスでき、荷物の状況を追跡することができます。

 この画面からも、変更依頼をかけることができますので、やってみます。

 すると、最初にメール記載のURLから変更したときとは違う画面が表示されます。

 


 ここでは、「営業所でお受け取り」はグレーアウトして選択できないものの、
「別の場所(勤務先等)でのお受け取り」が選択できるようになっています。
 

 ですが、注意書きに「サービスセンターへのお電話でのみご依頼を承ります」とありました。

 やっぱり電話のみなのか。

 

 しかも、自宅エリアの集配担当所(自宅近くの営業所)での受取のみで、職場の近くなど任意の営業所を選ぶことはできないようです。

 

 

 個人的に電話は大嫌いなのですが、しょうがないのでサービスセンターに電話してみました。
 

 電話が混み合っていて4回くらい電話がつながらず、24時間自動で応対するチャットの利用を勧める音声が流れました。
 そのチャットを使ってみましたが、なんのことはない、キーワードを入力すると、それらしいQ&Aのリストが表示されるだけで、今回はまったく役に立ちませんでした。

 5回目くらいで、ようやく電話がつながったので、荷物の受取場所を変更したい旨と、送り状番号、氏名、住所、電話番号などを伝えます。
 

  「〇〇(自宅最寄りの営業所)での受取になりますがよろしいでしょうか?」
  「はい」
  「それなら可能です。後ほど担当ドライバーから電話連絡させますので、電話番号を・・・」
 

などとやり取りをして通話を終了しました。


 その日、ずっと電話を待っていましたが、一向に電話がこない。

 

 オペレーターにうまく伝わらなかったかな・・・自宅で受け取るしか無いかな・・・

 

と、半分あきらめました。


 こちらから再度電話するのは嫌なので、問い合わせシステムで荷物の行方を見守っていました。
 すると、やがて集配担当所まで届いて、「ご来店予定(保管中)」状態に変わりました。

 おっ、電話がなかっただけで、うまく伝わっていたようです。

 

 直接営業所に出向き、無事に受け取ることができました
 身分証(運転免許証や保険証等)と印鑑(サインでも大丈夫だと思いますが)を求められます。


 最終的に、追跡システム上の記録はこんな感じになりました。

最初の「発送」から、「ご来店予定(保管中)」になるまで3日かかりました。

途中で一度諦めて日時変更をしたので、余計な処理をさせてしまったのかもしれません。

 

 電話が来なかったのは、ちょっと残念でしたが、受け取れたので良しとしましょう。