今日、たまたまパートさんに「禁煙してる」って話したら、「うちも止められるんなら止めたい~」と。なんでも旦那さんと2人で月六万円のタバコ代だって!
もうお子さん達は独立されてるから、ウチみたいに子供に掛かるお金は心配無いんだろうけど、月六万は( ゚Д゚)。
相模原市緑区なら、ローン組んで新築の家買えるぞって話しになって大笑いしてしまいました。

でも、そんだけ無駄遣いしてんだよね、喫煙って。ああ、四十年、馬鹿してたなあ。
最近、めっきり更新怠ってますが…眠くてね。

とんでもないことに、今年は二度もインフルエンザに掛かりました。ヤレヤレです。

で、二度目の罹患が結構重くて、水曜日から日曜日までの5日間、タバコを吸う気が起こらなかったんですわ。
で熱が落ち着いた6日目に、無性に吸いたくなったんですけどね、折角5日間吸わなかったんだからもう少し、と惰性で禁煙しとります。

まあ、止めるにはそれなりの理由があった訳なんですが、僕の場合は経済的な理由。
うちの娘、さくらんぼが大好きでして、一パックとかはぺろりと平らげてしまいます。
で、アメリカンチェリーでも、出始めはグラム400円近くするわけです。そ、タバコ一箱とほぼ同額。
で、思った訳です。子供の好きなさくらんぼはたまにしか買わないのに、親はタバコを毎日買うとか、それは親として頭おかしいだろうと。

なんで、
今は禁煙して浮いたお金で、毎日さくらんぼ買ってます(笑)
そしたら、娘、飽きたらしい(爆)
今回は次男=2年のチャレンジタッチが届いたので、
同じ単元で比べてみます。

スマイルゼミの漢字学習

見ていただいたとおり、まず書き順のアニメを見せた後、実際に書いてみる。
この時、わざと書き順を間違えてみせると、ビープ音とアニメで間違っていることを指摘します。
一応、書き順を教える形になっているわけですね。
でも、そのあとに見本なしで自分で書く時になると、書き順が違っていようが、形が合っていればOK。っていうより、自分で「正しくかけた」を選べばハナマルがもらえてしまいます。
これでは、締めの部分で甘すぎますよね。

では、チャレンジタッチだとどうでしょう。

チャレンジタッチの漢字学習

いきなりコラショが色々と話しかけてきた後、
「いち、に、さん…」と一画一画指導してきてくれます。
ひきつけ方は、チャレンジの方が完全に上ですねぇ。
そのあとのお手本なしでの練習も、筆順をしっかり見てきます。
形や位置までチェックされるのはちょっと厳しいかなと思いますが、
きれいに描くための指導なんですね。
そして、最後の練習問題では、
ただ漢字だけを示すのではなく、
一文の中で取り上げて、
さらにしっかり筆順をチェックしています。
形だけ真似したのではOKになりませんでした。

これは完全にチャレンジタッチの勝ちと言って良いのでないでしょうか。
導入・学習中の惹きつけ・確認テスト、
全てにおいてよくできています。

一方のスマイルゼミ…
わざわざデジタルメディアを使用していながら、
なぜ無言なのか(笑)
これはやっぱり、
教室内での集団学習の観点から抜けていないからなのでは?
みんながいて先生がいて、
それなら教材は原則無言であるべきですから、
そういう発想に終始しているのではないでしょうか。

ここまでのところ、
「家庭での個人学習」には、
チャレンジタッチの方が数枚上手のようです。
さて、VS二回目は新1年生コースの起動から各科のメニュー画面まで。

 
これは動画でないと判らないと思うので、
見るのもマンドクサですが、
Yutubeへアップしたものをご覧ください。

 スマイルゼミの起動

 
チャレンジタッチの起動

 
こうしてみると、スマイルゼミは味も素っ気もありませんが、チャレンジタッチの方はコラショが、今日のおすすめ=次の学習単元をお知らせしてくれてます。

幼児(幼稚園・保育園)から児童(小学生)への変わり目である時期だと、これはかなりモチベーションが高まるようですよ。

 実は、長男(今度小2)はあんまり活動的ではなく週2回の空手の稽古とスマイルゼミとで手一杯な感じでした。
そこで、スマイルゼミを6月(要するに半年間)まで続けた後、次男(今度小1)のスマイルVSチャレンジの様子を見て、スマイル継続かチャレンジ乗り換えかを決めるつもりでした。

ところが、この3月25日から使用できるようになったチャレンジタッチの起動をみて、
「僕もこれをやりたい」と言い出しました。
「やりたい」時が「はじめ」時なわけなんで、
「6月までの三か月はスマイルゼミと両方やることになるけど、頑張れるの?」という確認に、
「頑張る!」と約束したので、つい先日受講申し込みした次第。

なんで、まだ手元には届いていませんが、次男がチャレンジタッチをやる時は横でじっと見ています。

ものすごく興味をひかれている様子。こういうモチベーション喚起はさすがに上手いですね、ベネッセ。

スタート画面も、ただカレンダーが表示されているだけのスマイルゼミよりも、コラショが飛び回って話家計くれるチャレンジタッチの方が、勉強を始めるのに「楽しい」って気にさせてくれますよね。

 思うに、家庭学習を対象に発展してきたベネッセと、学校でのPC活用を前提として、指導者(教員)の「呼びかけ」で始められる授業を基にしてきたジャストシステムの、開発思想の差がここに出ているんでしょうね。

 

さて、ここまでのところ、
つまりハードとスタート画面までは、圧倒的に後発のチャレンジタッチが勝ってます。

 

んが…

 

本当のポイントはここからですわよ。

 

でわっ、
各教科のメニュー(単元選択)画面を見て頂きましょうか。

 

当然、3月25日開講のチャレンジタッチの方が、画像が少ないので、そちらから。

 国語


算数


ご覧のように、国語も算数も、それぞれ14回の単元に分かれています。

 スマイルゼミは、今日(3/29)現在4月分が配信されていないので、12月から始まっていた「新小学1年準備コース」の四か月分をお見せします。

国語






算数






月数が違うから、単純に比べられないですよね。
コースも「一年」と「新一年準備」だからなおさら。

でも、ここで決定的なのを出しちゃいますよ。次の二枚はスマイルゼミのドリルです。

 漢検ドリル


 計算ドリル


これから先どうなるのか知りませんが、
少なくとも、スマイルゼミにはドリルも付いている!

 更に言うなら、
以上の各単元を終えるのに掛かった平均的な所要時間、
チャレンジタッチ 国語・算数ともに5分弱
スマイルゼミ 算数15分 国語10分

 つまり…



チャレンジタッチの方は中身が薄い…( ゚Д゚)

 
とりあえず、3単元目までで言えることは
「これじゃ勉強にならんだろ(-_-;)」です。

 
さて、単元が進むとどうなることやら……
今、田舎に暮らしてる関係で、田舎暮らしのブログもぼそぼそやってるんだけど、そっちで「田舎は教育とかも大変よん」とやらかして、通信教材のスマイルゼミに触れたら、検索ワードが「スマイルゼミ」と「チャレンジタッチ」で埋め尽くされてました( ゚Д゚)

僕もスマイルゼミはじめるに当たっては、かなりネットを検索したから、受講を検討中の方のお気持ちはよ~くわかります。
そこへ持って来て、結局は「やって見なきゃ判らんわ」と、チャレンジタッチの受講も開始したんで、ダブリ期間の3ヶ月はじっくり比較できる(なぜ3ヶ月かは後述)。

ってんで、「スマイルゼミvsチャレンジタッチ」をやらかしてみたいと思います。
マジでアフェリエイトとか抜きでやりますが、あくまでも個人的主観だからね。そこんところはよろしく。
それから、仕事から帰った後にしか弄れないから、更新は不定期てすよん。
あと、「教育効果」には明らかに関係ないだろって事項については取り上げないと思います。キャラがコラショだろうが、クレヨンしんちゃんだろうが、関係ないじゃん。どっかで「勉強用にクレヨンしんちゃんは許せない」とか、なにぬかしてるの?何様?ってコメント見た事あるけど、そういう馬鹿げた観点では見ませんので。


で、さっそくやろうとしたら、スマイルゼミのほうがバッテリー切れ(-_-;)
パッドタイプの通信教材は、コレがネックなんだよね。充電しっぱなしはバッテリー寿命縮めちゃうし。キチンと充電しなきゃ持たないしで、結構マンドクサ。まあ、タイマー使えば良いんだけどさ。それもなんだかな…

ちうワケで、今回は外観比較ね。


左がスマイルゼミ。
右がチャレンジタッチ。
画面の大きさは、ほぼ同じ。
縁どり分だけチャレンジタッチの方がほんのちっと大きいです。
どちらも専用ケースに入ってますが、それぞれ左側にペン差しが付いています。
これがね、スマイルゼミは使い辛いんだわ。幅広のゴムヒモって感じで子供(低学年)にはかなり挿し難いようです。いつもペンだけが放り出されてます(笑)実際、大人でもちょっと厄介だよ。
チャレンジタッチの方はとてもスムーズ。キチンと挿されてます。
それから、見づらいだろうけど、チャレンジタッチは正面の左側上にスピーカーがあります。スマイルゼミは背面の下部分に位置してるので、写真では確認できません。
実はこの差が大きい(°∀°)b
つまり、正面スピーカー故にチャレンジの音声はとてもクリアに聞こえます。背面スピーカーのチャレンジは籠もった音になりますから、な~んとなく聞きづらい気が…。


では、次はペンの比較。
上がスマイル用、下がチャレンジ用。
使い易さは一目瞭然ですよね。
そ、チャレンジタッチが完全勝利。まず握りやすいことこの上ない。それとスタイラス(先が尖った形状)のお陰で、鉛筆に近い書き心地を実現しています。しまじろう・コラショの歴史は伊達じゃないね。
一方のスマイルゼミのタッチペンは、ワコムのOEMでペン先が丸い繊維になった、寸胴型デジタイザー(画面上位置を指示するもの)。チャレンジのスタイラスペンもデジタイザーのひとつではあるものの、「尖った形状」ゆえにスッキリとした線が書けます。スマイルの方が接地面が大きくなるせいか、静電容量方式(後で解説します)のためか、常に小さく波うってたり太細を繰り返している線になりやすい。それから、とにかく短い。細身の低学年なら、これでいいんだろうけど、大人や高学年の児童やデブ(うちの長男二年生)には持ちづらく、「鉛筆の書き心地」にはほど遠い。まあ、静電容量方式なだけに100均のデジタイザーペンでも代替えが利くから、そっちを使えば良いんだろうけどね。

さてさて、ペンの違いは画面のタッチ認識方式の違いに因る所か大きいと思いますので、その辺もちと触れておきましょ。

スマイルゼミは静電容量方式。簡単に言っちゃうと、画面の『表面』に電気を流しておいて、ペンや指か触れた時に、そこの電気の流れ方の変化を感知するもの。反応が良くて早いのが利点。でも、電気を通すもので触れないとタッチを感知出来ない反面、ペン先以外の指(人体は電気通すからね)とかが同時に触れちゃうと、感知が不正確になりやすい欠点があります。
チャレンジタッチの方は、感圧式。半年受講でタブレット代タダだよ~んって事から考えるに、恐らくは抵抗膜方式だと思います。こちらは電気を流した二枚(グラフのX軸用に一枚・Y軸用に一枚って思って下さい)の膜を画面表面の下側に敷いて、圧力が掛かった所を割り出す仕組み。簡単で、安く作れる代わりに、二枚重ねによる透明度が劣ることと、画面が大きいと精度が悪い事が欠点になります。
どっちがいいかは…「書写」に慣れない低学年には感圧式=チャレンジかなあ。それ以外には慣れの問題だから、大差ないと思うですよ。

では、今回の結論。
ハードの外観的には、チャレンジタッチが優位。
だけどね、問題は中味。
くれぐれもハード性能での判断は控えた方がいいですよ。