今、田舎に暮らしてる関係で、田舎暮らしのブログもぼそぼそやってるんだけど、そっちで「田舎は教育とかも大変よん」とやらかして、通信教材のスマイルゼミに触れたら、検索ワードが「スマイルゼミ」と「チャレンジタッチ」で埋め尽くされてました( ゚Д゚)

僕もスマイルゼミはじめるに当たっては、かなりネットを検索したから、受講を検討中の方のお気持ちはよ~くわかります。
そこへ持って来て、結局は「やって見なきゃ判らんわ」と、チャレンジタッチの受講も開始したんで、ダブリ期間の3ヶ月はじっくり比較できる(なぜ3ヶ月かは後述)。

ってんで、「スマイルゼミvsチャレンジタッチ」をやらかしてみたいと思います。
マジでアフェリエイトとか抜きでやりますが、あくまでも個人的主観だからね。そこんところはよろしく。
それから、仕事から帰った後にしか弄れないから、更新は不定期てすよん。
あと、「教育効果」には明らかに関係ないだろって事項については取り上げないと思います。キャラがコラショだろうが、クレヨンしんちゃんだろうが、関係ないじゃん。どっかで「勉強用にクレヨンしんちゃんは許せない」とか、なにぬかしてるの?何様?ってコメント見た事あるけど、そういう馬鹿げた観点では見ませんので。


で、さっそくやろうとしたら、スマイルゼミのほうがバッテリー切れ(-_-;)
パッドタイプの通信教材は、コレがネックなんだよね。充電しっぱなしはバッテリー寿命縮めちゃうし。キチンと充電しなきゃ持たないしで、結構マンドクサ。まあ、タイマー使えば良いんだけどさ。それもなんだかな…

ちうワケで、今回は外観比較ね。


左がスマイルゼミ。
右がチャレンジタッチ。
画面の大きさは、ほぼ同じ。
縁どり分だけチャレンジタッチの方がほんのちっと大きいです。
どちらも専用ケースに入ってますが、それぞれ左側にペン差しが付いています。
これがね、スマイルゼミは使い辛いんだわ。幅広のゴムヒモって感じで子供(低学年)にはかなり挿し難いようです。いつもペンだけが放り出されてます(笑)実際、大人でもちょっと厄介だよ。
チャレンジタッチの方はとてもスムーズ。キチンと挿されてます。
それから、見づらいだろうけど、チャレンジタッチは正面の左側上にスピーカーがあります。スマイルゼミは背面の下部分に位置してるので、写真では確認できません。
実はこの差が大きい(°∀°)b
つまり、正面スピーカー故にチャレンジの音声はとてもクリアに聞こえます。背面スピーカーのチャレンジは籠もった音になりますから、な~んとなく聞きづらい気が…。


では、次はペンの比較。
上がスマイル用、下がチャレンジ用。
使い易さは一目瞭然ですよね。
そ、チャレンジタッチが完全勝利。まず握りやすいことこの上ない。それとスタイラス(先が尖った形状)のお陰で、鉛筆に近い書き心地を実現しています。しまじろう・コラショの歴史は伊達じゃないね。
一方のスマイルゼミのタッチペンは、ワコムのOEMでペン先が丸い繊維になった、寸胴型デジタイザー(画面上位置を指示するもの)。チャレンジのスタイラスペンもデジタイザーのひとつではあるものの、「尖った形状」ゆえにスッキリとした線が書けます。スマイルの方が接地面が大きくなるせいか、静電容量方式(後で解説します)のためか、常に小さく波うってたり太細を繰り返している線になりやすい。それから、とにかく短い。細身の低学年なら、これでいいんだろうけど、大人や高学年の児童やデブ(うちの長男二年生)には持ちづらく、「鉛筆の書き心地」にはほど遠い。まあ、静電容量方式なだけに100均のデジタイザーペンでも代替えが利くから、そっちを使えば良いんだろうけどね。

さてさて、ペンの違いは画面のタッチ認識方式の違いに因る所か大きいと思いますので、その辺もちと触れておきましょ。

スマイルゼミは静電容量方式。簡単に言っちゃうと、画面の『表面』に電気を流しておいて、ペンや指か触れた時に、そこの電気の流れ方の変化を感知するもの。反応が良くて早いのが利点。でも、電気を通すもので触れないとタッチを感知出来ない反面、ペン先以外の指(人体は電気通すからね)とかが同時に触れちゃうと、感知が不正確になりやすい欠点があります。
チャレンジタッチの方は、感圧式。半年受講でタブレット代タダだよ~んって事から考えるに、恐らくは抵抗膜方式だと思います。こちらは電気を流した二枚(グラフのX軸用に一枚・Y軸用に一枚って思って下さい)の膜を画面表面の下側に敷いて、圧力が掛かった所を割り出す仕組み。簡単で、安く作れる代わりに、二枚重ねによる透明度が劣ることと、画面が大きいと精度が悪い事が欠点になります。
どっちがいいかは…「書写」に慣れない低学年には感圧式=チャレンジかなあ。それ以外には慣れの問題だから、大差ないと思うですよ。

では、今回の結論。
ハードの外観的には、チャレンジタッチが優位。
だけどね、問題は中味。
くれぐれもハード性能での判断は控えた方がいいですよ。