ばかだ


だめだ


ぼくは


ああ


だって


ほんとはちがうんだ
ほんとのぼくは
もう少しマシなはずだ


うまく表現できないけど
楽しく過ごすために
楽しく過ごしてもらうために
ばかなふりをしていたりする
伝わらないみたいだけど


でも


そうじゃないって分かってくれる人がいる


ああ


嬉しいな(^O^)♪♪


ああ


よかったな(^~^)☆


ああ


なら


それだけで十分だ


そうやって甘える


ああ。


やっぱりただのばかだ。
贅沢。


裕福なわけでもないし


目立つような才能があるわけでもない


そんなぼくのそばにいてくれる。いつだっていてくれる。そばに。触れることのできない隣。いちばん近い。こんなぼくのそばにいてくれる。


いつだってそんな人が存在してくれんだ。すごいことだ。そんな人たちが存在してくれんだ。すごくすごいこと。


溢れてくる嬉しさとか


こんな拙い表現でも伝えたいなんて思うのかな。


こぼれるほどの幸せを分けてあげたいんだ。誰であってもいいんだ。伝えたいんだ。


届けられる力はぼくにはないけど。


もがくことさえ幸せなんだ。
指に掛けた風船の紐が

するりと空へ泳ぐ


「お昼はなににしようか」


見上げてつぶやく 目は水色


レトロなぽんこつ車


手を振る 洗濯ものの群れ


屋根に橋をかける のらねこ


虹に続け!


歌うじゃり道とダンス


くちばしの楽譜で!


もらったキャラメル まだ甘い


本をめくる いたずらに乗って


しゃぼん玉


はじけた


ベンチの上のシャベルは遊び足りない


「今夜はなににしようか」


窓からこぼれた 団らんのにおい


音痴なはなうた プールで波紋


やわらかいこだま 夜に溶けて


ほんのりにやける 部屋の灯り


遠くののらいぬと会話


「明日はなにをしようか」


見上げてつぶやく ゆっくり子守唄