必死になって 命を燃やして
全力疾走 駆け抜けてるつもりでも

あなたには追いつかない
時間は案外 のんびりや


瞼を閉じて 呼吸を感じて
春風駘蕩 留まっているようでも

あなたは変わり続ける
時間は案外 せっかちね



手には掴めない時間が過ぎて
いま大切さに気づいた
私は置いていかれてるの?


手には掴めない時間が過ぎて
いま大切さに気づいた
私は焦りすぎているの?



羽は生まれない
鳥にはなれない
雲に触れない
風にはなれない
時には思い出す


あなたには追いつかない

変わり続けてる

二度と会えない空に
あなたは澄んでいる


やがて知ることになるだろう

形成過程で生じた破片
飛沫に光と影の産声
視界に届く時分には名称さえ混沌としていた

異質と特別の許容が審判

濃淡はゆるやかにを割いて
地を鳴らす


感覚の反響
感傷の彩色
感触の蓄積


二度と戻らない“さよなら”
ずっと足りなかった場所
もう必要はない

いくつも“知らない”を知る



蓄積の螺旋階段
パラドックスは紙一重で四方八方
四六時中旋回する夢現
眩暈が秒針の日々


探しているのは求めているからなのか?


羨望が動力のモーター
擦り切れるまでの進化と対価
無関心な明日でhide and seek
前後左右で非常口を確保


習熟も怠慢も明日と昨日
どんなに核心が映り込んでも
思い通りにはいかないさ


老化が未来
希望の兆しは白昼夢
確信は鏡花水月


夕日の様な速度の実感


だから

いつまで経っても怖いんだ