AVMの血管内治療のカテーテル手術を受け、
合併症で脳梗塞になって、
片麻痺、失語症、高次脳機能障害（注意障害）と診断された日から1年半過ぎました。
1年〜1年半の様子を書きたいと思います。
発症から半年まではこちら
半年から1年まではこちら
■片麻痺
実用手としてしっかり使えてます。
未だに多少の使いづらさは残ってます。
ちょっとずつ回復してます。
例えば…
両手で髪を洗えるようになりました
不慣れな右手で髪は洗えていたのですが、
手を頭の後ろ、各指に力を入れると、
親指も力が入って髪を洗う時に
親指が刺さって邪魔でした
前から指は個別に動かせるように
なっていたのですが、
頭の後ろに手を回して、
手を反った状態で、指に力を入れると
親指が連動して無意義で力が
中に入っちゃう状態でした
左手で親指を伸ばすように押さえて、
右手で髪を洗ってました。
こうゆう風に親指以外は力を入れて、
親指は力は抜くんだよ。
親指は指をまっすぐにするんだよ。
脳よ覚えてね！
って意識して、
毎日髪を洗っていたら、
最近、左手で抑えなくても、
右手の親指に力が入らないように、
なってきました
発症前みたいに両手で、
わしゃわしゃって洗うのが目標
だいぶ出来るようになってきました
そういう些細なこうなって欲しいを
少しずつ出来るようにしています。
疲れやすいというのも徐々に解消され、
発症前と同じスピードで
千切りもなんとか出来るようになりました。
包丁も安定して持てるようになりました。
疲れて寝る事もなくなりました
■失語症
ちょっと話した感じでは、
普通の人とわからないくらいまで、
回復したと思います
●今後の目標
長時間でも普通に会話ができるようになる。
その場にあった言葉遣いで、
物事を伝えたり、まとめたりできること。
伝える事を意識して、
主語や話す順序とか意識して、
会話する事が出来るようになる事。
■高次脳機能障害
今は話かけられてもびっくりしない。
急に仕事を振られても、
じゃあこれをここまでやってから
これをしよう。
手順が頭の中に浮かぶようになったから、
キリがいい所がわかる
と自然にできるようになってきました。
自分なりのマニュアルを作って実行する
という事をしていたら、
頭の中であれをして、これをしなきゃ
マニュアルを見なくても、
段取りとかが組み立てられるように
なってきました
書く事で
頭の中でまとめられなかった事を、
ちゃんと整理して、
こういう風に理解しているんだ。
という事がなんとなくわかってきました
回答を導きだす手段をリスト化して
この場合ならこのパターン
って理解してきたんだと思う
自分の事で精一杯だったのが、
他人がやってる事まで意識を向けられるよう になった事が1番脳が回復したと思える
■出来るようになった事
・運転免許更新
目標だった自動車免許更新ができました。
注意障害で同時に2つの事をするのが
苦手だった私。
苦手でもリハビリをやり続けた結果、
回復して、免許更新も出来ました
最後まで読んで下ってありがとうございました。