アポロ、宇宙になりました
わたしの宝物、アポロは
８月８日未明、私と手を繋いで一緒に寝てる間に逝きました。
数日たち、少し落ち着いてきましたので
今まで可愛がってくださった、応援してくださった皆様に感謝を込めてご報告します。
その瞬間は夜中、私がウトウトしている間で、
いつ逝ったか分からないくらいだったので、苦しまなかったと思います。
前の晩、あのブログを書いてるときは、もう殆んど意識もなくって、
（ https://ameblo.jp/nnnicola/entry-12502579090.html ）
とにかく落ち着いてくれることを祈りつつ
体を冷やして、呼吸も落ち着いてきたけれど、乱れることもあって
手を握ることと、胸に手を置いて呼吸を確かめながら添い寝しました。
(そのことはまた改めて書きたいと思っています）
気が付いたら胸の呼吸の起伏がなくて・・・・
まだ温かいけれど、いつものように起きる上がることはもうありませんでした。
なんだか、あまりにもあっけなくて・・・・
涙はいっぱい出るけど・・・・
今まで何度も何度もERにも行って、大きい発作になって立てなくなっても、
何度も復活して、そのたびにアポロも頑張って、家族もベストを尽くしてきたし、
涙は止まらないけど、後悔がひとつもないと言ったらウソになるけれど、
やりつくした感もあります。
そして、なんといっても、
アポロは、その犬生を生き尽くしました。
大好きな定宿の、大好きなクールマットの上で、
大好きな家族全員と一緒の時に、私と一緒に寝てた時に苦しまず・・・・
ほんの１週間前まで、ごはん！ごはん！と駆け回り
https://ameblo.jp/nnnicola/entry-12499525501.html
８/３ごろからご飯は食べなくなってきたけど、ぐったりでもなくて
意識は(癲癇で)ところどころなかったかもしれないけど
酷い重責発作になったのは最期の１日くらいで
重度の水頭症の子は何か月も辛い最期を迎える子が多い中で、
アポロはその点もラッキーでした。
最期まで握っていた前足
おしっこの後必ず踏んで汚れるので、
いつも綺麗に拭いていた後ろ足
あの、くにゃくにゃな体、重み。
あの、アポロ独特の感触は今でも残っています。
色々迷いましたが、
想い出の沢山残った東京の家にすぐに戻る勇気もなく
やっぱりこのままこちらで家族葬にしようと決め、葬儀場まではずっと、
アポロの大好きだった耳のマッサージをしながら車移動も出来ました。
気難しい二コラの、年上の弟分でいてくれてありがとうね。
生まれたときから王子様気質の二コラは
争いが嫌いで、本当にピュアなアポロでなければ、絶対に受け入れられなかったよね。
そして、うちで預かってきた保護っ子、シャイな子にも気難しい子にも、
チビにも、どの子にも優しかったね。
アポロじゃなきゃ出来なかったことたくさんあったよ。
そして、昇っていきました・・・・・
おそらくアポロは、
彼の犬生の半分は我が家で過ごせたと思います。
あんなに重篤な水頭症なのに最期まで自分でご飯が食べられて長生きできたし、
この７年弱、私もめいっぱい贔屓して、心から可愛がったし、
結果、彼にとって幸せだった良い犬生だったと思えます。
本当に沢山の方に応援、可愛がって頂いたアポロ。
お力添え頂いた皆様、本当に本当に、本当にありがとうございました。
しばらく泣きますが、ゆっくり立ち直ります。
この先しばらくアポロの思い出記事など書く思いますが
どうぞお付き合いください。
もう、アポロは、ずっとぼーっとしてた頭からも、
胆石からも結石や鼻たれからも解放されて、
(健常なアポロなんて想像できないけど＾＾）
大嫌いだった歯磨きや肛門腺絞りからも解放されて、
生前可愛がってもらった天国支部長のまきちゃんに
「アポロ～～！ (来るの)早すぎ～～」
「歩さんがこっちに来るまで、一緒に待とうね？」 なんて言われながら
抱っこされてることでしょう。
練馬のドンファン、キャバリア連合ひまわり組会長、
奇跡を呼ぶ不死身の男アポロの、新たな肩書は、
「天国支部副部長」 になりました。
だけど、
姿は見えなくても、ずっとずっと家族。
ずっとずっと私の可愛い次男坊です。
アポロ、未来永劫、愛してるよ。
どうか、お花などは送らないでくださいね。
今までも十分すぎるくらい、皆様にはお気持ち頂戴しています。
(東京の家に戻っていないので受け取りもできません。。。）
もしお気持ちある方いらしたら、その分、我が子の健康の為にお使いくださいね。
もしくは、アポロのようにハンディがある保護っこの為にお願いします。