いろいろと、覚え書きとして、思いつくことをつらつらと書いていく。

 

まず、現在メインで手をかけているのがかつて田んぼだったところを改造した畑。

スタートは2022年3月のことだった。

 

 

あれ? まだ2年? 個人的には3年経ったような気がするよ。

 

話は変わるが、昨日の晩、いきなり長女から連絡があって、今、大阪まで来ているんだけど、ミスで泊るところがなくなったので、家に泊まっていいか? というものだった。

夜の0時に姫路駅まで迎えに行き、それで次の日の昼ぐらいまで眠っていて、今日の13時にまた駅まで送って行く、という本当に寝に帰ってきただけのような感じ。

本当は夕方に大学の講義があるんだけど、今日はサボるんだそうだ。

 

で、娘を送って行くついでに嫁さんと一緒にカインズに行く。

昨日嫁さんに一輪車と鉈を買ってほしい、とお願いして、それを買いに行くためだ。

一輪車を買うのは、畑で使うためのもの。

本当は前から欲しかったのだが、まだ畑の畝がちゃんと完成していなかったので、動きが制限されてしまうので、買っていなかったんだけど、今年になってようやく畑の隅々まで畝で仕切ることができて、すべての場所に縦横無尽に一輪車が入ることができるようになったから、やっぱり重いものやかさのあるものを運搬するのに便利だから買ってくれ、とお願いした。

 

いや~、ここまでくるのに2年かかった。

去年はまだ畑の南半分が雑草に覆われて何にもできない状態だったのが、現在は使用が保留の場所は麦が青々とその葉を風に揺らしている。

うん、いいね、すごくいい。

 

去年までは延々と畝づくりをしていたので、それ以外の場所にはぜんぜん手が入れられなかったけど、今は歩くついでに草引きをして、あぜ道の雑草対策まで手を伸ばすことができるようになってきた。

ボロいけど、小屋もできたので、今までのように何かするたびにゴソゴソといろんなものをひっくり返してしなければならない、ということもなくなったから、とても仕事がしやすくなった。

 

鉈は、旧畑の栗の木や、ポポーの木、柿の木を先日大量に切ったのだが、今までも剪定とかでその切った枝や、幹を整理するために欲しかったものだ。

2年前にもわざわざ三木の道の駅まで行って買おうかどうか悩んだんだけど、高いんですよ、あそこ。

安くても5千円以上はしたんじゃないかな。

それでつい、買いたいと言い出せなくて、そのまま買わずにやってきてしまった。

カインズなら安いと思って行ったら、果たして安かった。

そうそう、一輪車も安かったので、他の店の値段なんか調べないで即決で買ってしまった。

ついでに、ステンレス製の鋸鎌も買う。

これで、装備面も少しマシになったので、これからは、夏の水やりについて考えていこう。

 

今日は昼から雨という話だったが、朝からぽつぽつと雨が降り始めていて、そのために朝にちょっとだけ畑に行き、昨日できなかった収穫だけやっておく。

ほうれん草と、ネギと、まだ収穫せずに残っていたホーム玉ねぎ。

あと、ちょびっとだけだけどイチゴの収穫も。

イチゴは本当に今年はぜんぜん手がかけられていなくて、苗が非常にみすぼらしくなっていて、それに伴い実もみすぼらしいものだったが、それを見つけた長女が美味しい美味しいといって食べてくれた。

ありがたい。

 

で、今日は雨で畑仕事はできなかったが、昨日はたらふく種まきをしたので、ちょうど良かったといえば、よかった。

 

マリーゴールドと緑肥用で景観用のひまわりの種

 


ひまわりは、今年はダイソーのハムスターの種であるところのヒマワリの種を大量に撒いたが、さすがに発芽率の点から考えると、もしかしたら普通の種の方がいいかもしれない。

いや、多分コスト的には餌用の種の方がいいかもしれないのだけれど、いかんせん発芽率が悪くて、思った通りにひまわりを発芽させるのが難しい。

狙って種を蒔くよりも、いっそのこと麦のようにバラマキして耕運機でかきまわすぐらいがいいんだろうな。

あと、昨日はほうれん草の種やら、トウモロコシの種の残り、去年粒が小さいからと使わなかった黒豆を撒きまわった。

 

種を蒔きながら、草刈りをしていって、今まで放置していた伸び放題だったカラスノエンドウも枯れ始めたのでそれを切っていく。

すると、今までカラスノエンドウに埋もれていた”ボイセンベリー”や”ブラックラズベリー”の全貌が明らかに。



写真じゃよう分からんだろうが、旧畑で消えかけていたのがよくもまぁここまで立派に……

でも一時期お店でよく見かけた”ボイセンベリー”も最近はすっかり見なくなった。

いったいどこに行ったんでしょうね。

”ブラックラズベリー”もカラスノエンドウに覆われていたから開花が遅れたのか、それがなくなったらとっとと開花していた。

まぁ、ラズベリー以上に地味ですけど。



イチジクは昨日の記事で、夏果になるかと期待していた実が、ことごとくなくなっていたと書いたが、良く調べてみると”ビール”にほんのわずかだけど実が残っていることが分かった。

うちの畑のイチジクって、意外と夏果をつけないのが多いのかな。



ハーブの”ダイヤーズカモミール”がもうすぐ開花しそうだったので、先端部分を切り戻して、蕾をほとんど取ってしまった。

これで、もうちょい株が大きくなって、さらにたくさんの花を咲かしてくれるのだと思うのだけども。

 




そういえば、こぼれ種から発芽したのか、あちこちで”ダイヤーズカモミール”の苗が大きくなっているのを見かけた。

中には、なんでこんなところから? みたいなのもあるが、自分の好きなハーブなのでいくらあってくれても全然困らない。

まだそんなに苗が大きくなっていないので、苗ごと掘り返して、人目のつくところにまとめて植え直すのもいいかも。

 

草刈りといえば、ラベンダーの周囲の草刈りをしたら、元気に大きくなってきたラベンダーが姿を現した。

 




自分が植えているラベンダーはイングリッシュラベンダーというやつで、暑さに弱いので姫路で大丈夫かな? と最初は心配していたが、普通に夏越しをしてくれた。

西日があまり当たらない場所を選んだのも大きいだろうが、こいつらは暑さより”蒸れ”の方が天敵かもしれないと思う。

草刈りして風通しを良くしてやれば、意外といけるのではないかと。

 

ラベンダーの草刈りをしていると、常にいい香りがして気持ちがよい。

自分にとって「推し」はラベンダーじゃないかな、と思う。

しかも、手をかけたら手をかけるだけ向こうも応えてくれるので、推し甲斐のある推し活だと思う。

一緒に植えたタイムも株が蒸れないように剪定をして空いてやるのだけど、こいつもいい匂いがするんだ。





このラベンダーとタイムが植えてあるこのコーナーはうちの畑の中でも異次元空間だな。

 

ハーブといえば、先日株分けをした”レモングラス”の答え合わせがあって、株分けはほぼ成功したと思っていい。



すごいなぁ”レモングラス”。

こちらはラベンダーとは真逆で、寒さに弱く、露地植えでは冬を越せないと思われていたが、なんのことはない、雪が積もろうが全然平気で冬越えをしちゃってますね。

これで、左右を”レモングラス”に囲まれて、そこを通るという自分の夢が実現しそうだ。

ああ、早く大きくならないかなぁ。

2年間育てた経験から言うと、来年の秋には目的を達成しそうだ。

 

おまけ。

スモモとアンズは、今日も確認してみたけど、やっぱりだめっぽい。

来年に期待ってとこか。

その代わりと言っては何だが、桃は調子がいい。

”みきドワーフ”なんか、小さな木にびっしりと実が着いて、すでにだいぶ大きくなっているものもある。

摘果せんといかん、よなぁ。

 




しだれ桃の”ひなのたき”と”照手水蜜”もちゃっかり実を着けている。

”ひなのたき”は多分1個だけだけど、”照手水蜜”はこないだ植えたばっかりなのに複数個の実が着いている。

去年植えたうちの庭の”照手水蜜”になると、”みきドワーフ”ほどではないが、こちらも摘果したほうがいいほど実が着いた。

すげーなぁ、スモモも付き合いが長いけど、桃の結果率はスモモに比べて断然高い。

自家結実性が高いっていうのもあると思うんですけど、意外とねらい目かもしれませんぜ、桃。