退院前日! | 先天性心疾患_φ(・・

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先天性心疾患患者の手術・入院生活の話、日々の話をゆる~く書いています(^^)

いよいよ退院!というこの日、私は腹痛でお腹が下っていました(^^;)

 

私は大事な時こそお腹が緩くなってしまうタイプで、本当に私らしい最後の日(笑)

 

本当はこの日には退院しても大丈夫だったんですが、手続きの関係で1日延びたんです。

だから体的にはもう大丈夫だよね?と、こっそりクッキーを食べたのが悪かったのかもしれません(笑)

 

 

様々な検査は前日に済ませていて、その結果がこの日だったんですが、心電図・レントゲン・心エコー・採血のすべてに問題なし!


そして、退院後気を付けることとして

・出血
・転倒
・感染症
・むくみ
・体重管理


を徹底して欲しいとのことでした。


私は手術から1年はワーファリンを服用すると言われていたので、常に血がさらさらの状態ですから、出血や打撲には気を付けなければいけません。

 

また、心臓の機能が弱まると体に水分が溜まってしまうので、変にむくんでいないかのチェックをお願いされました。
体重管理はむくみの判断基準にもなりますので、今でも毎日体重計に乗っています。

 

それから、一番大切な感染症にならないこと。

 

時間の経過と共に、人工弁の周りに膜のような物ができるそうなんです。(詳しくは聞いていませんが、体に馴染んでいくというような感じ)


それが完全に出来るまでは、そこに菌が付着しやすいそうなので、感染症や菌には気をつけなければなりません。

もし原因不明の高熱が続く場合は、人工弁に菌が付着している可能性が高く、その処置はかなり大変だそうです、、、

 

 

この時期には、ワーファリンの他にバイアスピリンという血液をサラサラにする薬と、胃薬、鎮痛剤、利尿作用のある薬を服用していました。

 

最初、ワーファリンの量を決めるのが大変で、退院してから3日後とそれからは1週間ごとに通院。

ワーファリンは

 

・体重
・体内の栄養量
・体内の水分量

 

などで効果が変わってくるもので、退院して普通食に変われば当然体重や栄養、水分量も変わってきますので、数値が安定するまでは毎回血液検査をします。

 

安定して量が決まるまで、私は大体1か月で4回通院しました。
ドレーン部分の抜糸やリハビリも兼ねていましたし、病院に安心感も感じていたので、苦痛ではありませんでしたよ(^^)