退院当日はあっけないもので、少しだけ担当の看護師さんとお話しをしてさようなら~という感じでした(笑)
最初は家に帰れたことに喜びを感じるんですが、ここからの1週間が私にとっては闘いでした。
約2週間の間、常に心電図をつけ、食事や日々の生活すべてを管理されていたのは窮屈でしたが、安心感はあったんです。
それがいっきに全て無くなり日々の生活に戻ると
「本当にこんな短期間で帰って大丈夫なの?」
「もし帰ってから容体が急変したらどうしよう、、、」
と不安が募っていきました。
こんな風に精神的に不安定だったので、せっかく自宅に帰ったのにあまり食事もできず、寝るのさえも恐怖でした。
こうしたメンタル面って一番悪影響を及ぼすものですから、寝てる最中も不整脈を感じたような気がして何度か
「死ぬ!!」
なんて思ったり(^^;)(笑)
3日後にはまた病院で診察と検査が入っていましたが、たったこの数日が物凄く辛かったです。
とにかく
「大丈夫」
「頑張れ、頑張れ」
と言い聞かせて、耐えていました。
私の場合は退院時に、先生や看護師さんとあまりお話しが出来なかったのが原因だったと思うので、
これから退院を控えている方で
「私も退院後、神経質になってしまいそうだな、、」
と思う方は、その日までに不安な事をまとめておいて、
何かあった時どのように対処したら良いのか沢山質問をしておくことがお勧めです(^^)
病院側から退院患者専用の電話番号を教えてもらったりもしましたが、
どれくらい悪い状況になったら連絡すれば良いか迷ってしまうものですよね。
今となれば、退院したばっかりだし不安になったら気兼ねなく電話した方が良い!と思いますが、
その時はなかなか出来なかったので、その前にしっかり対策をしておくとより安心です!