コンチェルトvsソナタ | 所沢の心を豊かにするバイオリン教室 なかたヴァイオリン教室

所沢の心を豊かにするバイオリン教室 なかたヴァイオリン教室

新所沢駅から徒歩5分
心を豊かにするヴァイオリン教室
なかたヴァイオリン教室のブログ。
お問合せ前の様子見にどうぞ!

ホームページはこちら
http://nakata-violin.jimdo.com/

私は実はバイオリン歴よりもピアノ歴の方が長いハッ


(ピアノはヤマハで始めているので正確にはエレクトーンでした)


なので、一応、そこそこ、ピアノが弾けると思っています泣き笑い


なんとなく、生徒の伴奏が出来て


クラシックはなかなかピアノでは弾きませんが、中級と銘打って売られているポピュラーな楽譜は弾けて


上級は勝手に音を減らしながら、1人楽しめる


くらいのレベルです笑




そんなわけで、出来る限りレッスンでは伴奏をつけてあげるのですが


先日「ソナタ」を弾く生徒さんが現れ…


正直に「これは弾けないですパー」と申し上げました笑い泣き




先ほど「音を減らす」と言いましたが、ソナタではそれが出来ないからですアセアセ


バイオリンではよく「コンチェルト」を演奏します


レッスンで弾く場合も、発表会で弾く場合も、ピアノの伴奏で演奏しますが、


元々はオーケストラが伴奏です気づき


ピアノ伴奏とよく言っていますが、オーケストラの伴奏をピアノで弾けるように編曲したものなのです花


元々編曲してあるものなので、さらに私が技量に見合うようにより編曲してもよかろう知らんぷり


と思って音を減らしてなんとなくそれっぽく弾いているのです笑い




しかしながら、ソナタは作曲家が元からピアノで弾くつもりで作っています炎


オケで弾くはずのものをピアノで弾くのではなく、ピアノで弾くことが前提


ですから一音たりとも無駄な音などないわけで、


おいそれと「大変だから減らしちゃうかキメてる」とはいかないものなのです魂が抜ける


そしてオケとソリストという主従関係のあるコンチェルトとは違い、


ソナタは対等に渡り合う室内楽ですから、


普通にピアノパートの難易度が高い爆笑


私のレベルではとてもとてもうずまき




オケパートの編曲(コンチェルト)と、ピアノのために作られた曲(ソナタ)


難易度が段違いというお話でしたスター


ですが作曲家達、小さなソナタという意味のソナチネなんて曲も作ってくれていますびっくりマーク


(ドヴォルザークやシューベルトがバイオリンのソナチネ作曲しています)


そちらはバイオリンにしてもピアノにしても、難易度が高くなく弾きやすいですよニコニコ




数年前は、生徒さんの伴奏はほぼしてあげられたのですが


最近は厳しくなってきた生徒さんも増えました魂が抜ける


それだけ難しい曲を弾く子が増えてきたということですねラブラブ


嬉しい悲鳴ですウインク