国際基督教大学高校の推薦入試の面接で深堀質問をしてもらえる自己PRカードのお手本を、公開します。 | 帰国子女枠入試を合格させるための自己PR添削と面接練習対策

帰国子女枠入試を合格させるための自己PR添削と面接練習対策

■ 帰国子女枠入試で成功するポイントについてお伝えします。
■ 帰国子女枠中学受験、高校受験の情報をお伝えします。

● 国際基督教大学高校(ICUHS)の帰国生徒推薦入試の面接試験で深堀の質問をしてもらえる「3、諸活動の状況や実績について」のお手本を、アメリカの帰国生に向けて公開します。

海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。

東京学芸大学附属国際中等教育学校の、2024年度帰国子女枠9月編入試験の合格発表が7月3日(水)にありました。

スカイプレッスン受講生、東京学芸大学附属国際中等教育学校に4名も合格です!



担当は、九州大学共創学部卒、オランダのユトレヒト大学社会・健康心理学研究修士プログラムに在籍中の出石先生です。

出石先生は、自己PR型の帰国子女枠入試対策と大学の総合選抜型入試対策が得意です。

つまり、願書作成、作文エッセイ指導、面接指導スキルがとても高いのです。

優しくて、生徒さんは男女を問わず好かれていますので、頼りにしているんですよ。^^

さて今回は、国際基督教大学高校(ICUHS)の帰国生徒推薦入試について、お伝えします。

国際基督教大学高校(ICUHS)の2025年度帰国生徒推薦入試が、12月16日(月)に行われます。

募集要項で出願期間と選考方法を確認してみましょう。

国際基督教大学高校(ICUHS)の2025年度帰国生徒推薦入試

・出願期間: 11月27日(水)~12月4日(水)

・選考方法: 書類審査、面接試験(日本語 10分程度)

国際基督教大学高校(ICUHS)の帰国子女枠入試(推薦入試と書類選考入試と9月編入試験)は自己PR型です。

自己PR型の帰国子女枠入試とは

これまでの活動実績(学校の成績、語学資格、考え方など)で合否が決まる

国際基督教大学高校(ICUHS)の自己PR型の帰国子女枠入試の場合、合否判定は以下の活動実績と面接試験で合否が決まります。

推薦入試(4月入学)と編入試験(9月入学)の合否判定

・学校の成績、面接試験、語学資格等、自己PRカードで決定

書類選考入試(4月入学)の合否判定

・学校の成績、面接試験、語学資格等で決定

国際基督教大学高校(ICUHS)の合格を狙う場合、推薦入試(4月入学)と編入試験(9月入学)の方が、有利です。

自己PRカードを提出できるからです。

自己PRカードで、学校の成績と語学資格以外の、受験生の長所や尖った点を評価してもらえます。

一方で、書類選考入試は自己PRカードを提出できないので、学校の成績と語学資格による判定のウェイトが大きくなります。


ですから、ICU高校が第一志望の帰国生のみなさんは推薦入試で出願すると思いますし、合格するためにバッチリな自己PRカードを書きたいですよね。

自己PRカードを確認してみましょう。





1、国際基督教大学高等学校に入学したい理由: 日本語は900~950字

2、海外生活を通して学んだこと: 日本語は600~650字

3、諸活動の状況や実績について: 日本語は600~650字

実は、国際基督教大学高校(ICUHS)の自己PRカードの書き方には攻略法があります。^^

ご存知でしたか?

国際基督教大学高校(ICUHS)の自己PRカードの書き方攻略法

1、自己PRカードの「1」~「3」の中で特に重要なのは、「3、諸活動の状況や実績について」と「2、海外生活を通して学んだこと」である。このことを決して忘れない。

2、最初に「3、諸活動の状況や実績について」を作成し、2番目に「3」を通して得られた学びや気付きを「2、海外生活を通して学んだこと」として書く。「3」の内容を「2」で発展させて書く。

3、「3」と「2」を活かして将来の夢を叶えるために、「1、国際基督教大学高等学校に入学したい理由」を考える。「3」と「2」と「1」の内容を繋げる。

面接官の先生が受験生のことを理解しやすくするために、自己PRカード内容は「軸に沿う」必要があるのです。

「軸に沿う」とは

・願書やエッセイや面接試験において、それぞれの内容に一貫性を持たせるため、自身が定めたポリシーに基づいてアウトプットをすること。国際基督教大学高校(ICUHS)や東京学芸大学附属国際中等教育学校や関西学院千里国際などの願書重視校において必須のテクニックとなる。

自己PRカード内容が理解しやすいと、面接官の先生は深堀で質問できます。

面接試験では、できるだけたくさん深堀の質問をしてもらうことが重要です。

国際基督教大学高校(ICHHS)の自己PRカードの「2、海外生活を通して学んだこと」で「3、諸活動の状況や実績について」の内容を発展させて書く方法をこちらで詳しく解説していますので、参考にしてみてくださいね。


しかし、「書き方を教えてもらっただけでは上手く書けない!」と思われるかもしれません。

そこで、国際基督教大学高校(ICUHS)の帰国生徒推薦入試の「3、諸活動の状況や実績について」のお手本を公開します。

アメリカの帰国生に向けて書いたんですよ。^^

「3、諸活動の状況や実績について」

ひとつ目はシアトルの野生生物の調査です。コロナウイルスの影響で現地校が休校になったため、自宅周辺を散策するようになりました。コロナで身動きが取れなかったため、動物たちのことを羨ましいと思いながら観察していたことをよく覚えています。シアトルの自然は美しいですが、厳しくもあります。この環境で逞しく生きる生物に、僕は強い関心を持ちました。そこで、関心を持った生物の写真を撮り、その写真と生態と分類と僕の感想を組み込んだ「生物ノート」を作ることにしました。この調査を始めて5年となり、「生物ノート」も5冊目を迎えました。今は野生生物のことを専門的に学ぶことが帰国後の目標です。

ふたつ目は模擬国連です。参加者はどこかの国を担当して、その国の視点から自国と世界の問題を議論します。僕の担当はミャンマーとなり、調べたところ、ロヒンギャ問題にのめり込みました。深刻化するのは第2次世界大戦後なので調査は短時間で済むだろうと思ったのですが、これまでの歴史、民族、宗教、土地、言葉など複数の要因があって、この問題を理解するために相当な数の資料を読む必要がありました。また、表面的な解決策しか思い浮かばなかったため、難民問題のニュースを見てヒントを探しました。議論で勝てるように練習もしました。残念ながら大会では上手くいかなかったのですが、この勉強を機に世界の難民問題に関心を持つようになり、ささやかながらも募金を続けるようになりました。また、模擬国連での勉強によって英語力が大幅に伸び、TOEFL iBTのスコアが 99になりました。
649字

上記の「3、諸活動の状況や実績について」について補足説明をします。

・シアトルの野生生物の調査
・模擬国連


上記を活動実績として挙げているので、「2、海外生活を通して学んだこと」では「シアトルの野生生物の調査」と「模擬国連」から得られた気づきや学びを書くと良いですよね。

そうすれば、「シアトルの野生生物の調査」と「模擬国連」を「3」と「2」の枠で書くことができるので内容が詳しくなり、自身のユニークさを出すことができます。

また、「3」と「2」の内容が繋がるので、面接官の先生は瞬時に理解できます。


面接官の先生は深堀で質問をしやすくなりますよね。

国際基督教大学高校(ICUHS)を受験するみなさん、バッチリな自己PRカードを作成してくださいね!

【帰国子女枠入試情報、駐在先でのお子さんの勉強などのご相談に、お答えします。】

もし、お困りでしたら、こちらから、ご連絡ください。

スカイプでも対応できますので、世界中どこからでも相談できますよ。

また、私は、帰国子女枠入試の、自己PR添削、面接練習対策を指導することができます。

お子さんが、自分の力で、自己PRを完成させたいと思っているのであれば、私のメルマガを読むといいですよ。

自己PR、そして面接を上達させる情報も、配信しています。

今回は、広尾学園中学の帰国子女枠編入試験について、お伝えします。

メールマガジン『帰国子女枠を有効に使う、10日間無料セミナー』からです。

11月1日(金)の24:00までに、こちらを登録しておいてくださいね。^^

今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。 
    
では今日も笑顔の一日を!

各種サービスはコチラから!

・海外駐在員専用スカイプコンサル

・塾が対応してくれない内容を学べる、帰国生のための夏期講習

・帰国枠受験、6か月以上長期レッスンサービス

・編入試験対策、3か月レッスンサービス

・帰国子女枠入試、面接練習サービス

・帰国枠面接対策のプロに、回答を作ってもらえる、ラクラク面接対策サービス

・中学受験英語エッセイ添削・文法指導サービス

・帰国枠中学受験、日本語作文指導サービス

・自己PRと活動報告書の添削・作成代行サービス

無料メルマガはコチラから!

・『帰国枠入試を成功させるための自己PRと面接練習』

・『帰国子女枠を有効に使う、10日間無料セミナー』

大教大池田、渋谷教育学園、慶應、東京学芸大学附属、早稲田本庄など、面接重視校には、面接練習サービスが役立ちます。

芦屋国際、立川国際、渋谷教育学園、頌栄、学芸大附属国際中等教育、同志社国際など、英語エッセイが出る学校には、添削サービスが役立ちます。