ハルちゃんが可愛すぎて生きるのが辛い:「イエスタデイをうたって」と「羊のうた」 | キックあにめ

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こんばんは。最近冬目景にはまったのとデートアライブが5分と見てられなかったので漫画の話します。

■羊のうた
幼い頃に母親を亡くした高城一砂は、父親の友人である江田夫妻に預けられた。それ以来、一砂は父親に会うことなく江田夫妻の下で育ち、高校生になった今では正式に江田夫妻の養子になるという話も出ている。小さい頃の夢をよく見るようになったことを除けば、一砂は特に変わりばえのないごく普通の高校生活を送っていた。
そんなある日、一砂は同級生の八重樫葉の腕についた血を見て、奇妙な感覚に襲われる。そして、その感覚に導かれるようにかつて両親と暮らしていた家を訪れ、実の姉である高城千砂と再会する。
そこで一砂は父親の死を告げられ、高城家の「病」のことを聞かされる。その病とは、吸血鬼のように発作的に他人の血が欲しくなり、理性をなくして他人を襲うという奇病であり、千砂自身もその病に冒されていた。この病は一砂にも発病する可能性があるが、男子は発病する確率が低いため、志砂により江田夫妻のもとに預けられていたのだという。
だが、既に一砂は発病していることを感じていた。一砂は再び千砂のもとに訪れ、そのことを打ち明ける。千砂は一砂に発作止めの薬を渡すが、変化を認めることを恐れる一砂は発作止めの薬を飲もうとしない。それを見た千砂は、自らの手首を傷つけ一砂に血を与える。
同じ病に苦しみ、自殺した父親の面影を追い求め他人を遠ざけて生きる千砂と、大切な人たちを守るため他人を遠ざけようとする一砂。 やがて2人は寄り添うように2人暮らしを始めるが……。

この冬目景という漫画家に関しては昔「羊のうた」のアニメをみたことがあるくらいでしたが、最近「イエスタデイをうたって」を知人に借りたことではまりました。正確にはハルちゃんに。もうハルちゃんが可愛すぎていきるのが辛い。特に最初の頃のハルちゃんときたらもう……。
ところでこれほどハルちゃんに熱をあげている一方で肝心の冬目先生に関しては一歩引いた見方をしてしまう。代表作の「羊のうた」にしても正直中二病的な内容な気がしますよね。冬目先生が多用する超絶状況説明セリフとか美術部ネタとかはいいとしても、血を飲みたくなる性癖について「私達の病気は世間に知られてはならないの」の説得力の無さたるや、「おいおい、それラノベだったらハーレム作成のための属性なだけで結局ちっとも重大なことじゃなくなるアレだぜ?」なわけです。
しかし、勿論この作品が評価されるべきは設定の詰めのあまさを補ってあまりある姉と弟の退廃的な情感描写でしょう。女性作家の大好きな古い日本家屋という舞台と冬目先生の可愛らしくも陰のある絵柄もあいまって抜群の鬱雰囲気を醸し出すことに成功。惜しむらくは冷めた目で見てしまうと「いや、他の人に相談したらきっと解決すると思うよ」と茶番感を感じてしまうところか。まぁ、そこんとこにしても一途に自分達の不幸を信じ込んでいる人間っぽさってものと見れなくも無い。
個人的にはそんなに好きじゃない漫画だけど、アニメ化もしてるし良くも悪くも代表作ってこんなもんなのかな。というか普通に映画化してる。


■イエスタデイをうたって
大卒のフリーターとして登場した後、物語の進展とともに写真スタジオで働きはじめる主人公を中心に、歳の離れているふたりのヒロインや、個性的で深みのあるサブキャラクターたちが、恋愛、仕事、(美大)受験、家族、夢といった日常的な問題に直面し、一進一退を繰り返しながら、じぶんたちの未来をほんの少しずつ手探りしてゆく人間ドラマ。物語の主な舞台となるのは、“新宿にほど近い私鉄沿線の小さな街”とされているが、横浜や金沢も重要な舞台として登場する。『イエスタデイをうたって』というタイトルは、忌野清志郎が率いたロックバンドRCサクセションの曲から採られている。 後述通り『羊のうた』とは世界観を共有している。

そんな訳で個人的に冬目先生の作品の中で大好きなのは「イエスタデイをうたって」と「黒鉄」。個人的見解を素直に言ってしまえば萌え漫画だよね。
黒鉄の迅鉄くんと丹ちゃんの可愛さには少年心がくすぐられざるを得ないわけだけど、この「イエスタデイをうたって」のハルちゃんに関しては他の追随を許さない圧倒的な萌えを感じる。正に冬目先生が持てる全ての萌えパワーを注ぎ込んだキャラと呼ぶにふさわしい。知らないけど。
大体がしてカラスを飼ってる少女とかラノベ的萌え属性付与以外を考えたら死の暗示とかそっち方面に向かっちゃうし、そもそも少女じゃないし、むしろ少女じゃなくなるに反して見た目は少女になっていくしでおちおちストーリーばかり追っかけてはいられない。
ストーリーのほうは特に特筆することもないラブコメで、上記wikiに書いてある内容を冬目先生がその時の気分で描いていっちゃうゆるい雰囲気。そういうことも関係してか、なかなかハルちゃんに春は訪れないわけだけどなんとか次の9巻では品子先生がロリ化しすぎてハルちゃんにチャンスが到来することを期待しています。次でるの何年後だ?