グッドイブニング。もう木曜日か。
■日本人なら
唐突に私見を述べますが、ご飯と味噌汁のコンビネーションに勝る日本人感あふれ出過ぎお食事が存在するだろうか。そして、これほど美味いお食事が他に存在するだろうか。山盛りのご飯に納豆をかけて口にかき込みつつ、あったかい味噌汁をすすること以上に充実した時間を感じる瞬間があるだろうか。多分ある。多分あるがこれほどお手軽に得られるものはそうそう無い。
かつて永谷園のインスタント味噌汁のCMが大反響を呼んだ時代がありましたね。男が味噌汁とご飯を食べるだけという内容で、ズルズル音を立てて味噌汁を飲み、すかさずご飯をほお張るや否やまたズルズル。「あ゛ぁ゛」と声を漏らす男が気取っているのは孤独のグルメのゴローさんだろうか。今そこにあるリアリティがTVの前の男達の食欲を刺激してやまない名作CMでした。一方で食べ方がキチャナイと言って批判する人々も現れ、反響の大きさを物語っていましたね。
ところでこの最高のお食事はどうも急いでかき込みながら口いっぱいにほお張って食ってるとおいしく感じるから面白いですね。味わおうとゆっくりお上品に食っても感動はそこまでないんですよ。口の中で渾然一体となる感じこそ日本人的な美味覚センスなんでしょうか。焼きシャケとかあると更に口の中が幸せなことに。そんでもぐもぐし終えたら最後に味噌汁飲みきって、お椀置いて、「あ゛ぁ゛」って。……ホラ!胃が動いたでしょ!
■たまこまーけっと
とある場所にある「うさぎ山商店街」。商店街にあるもち屋の娘である北白川たまこは、商店街の人々に愛され、感謝しながら毎日幸せな日々を送っていた。大みそかが間近に迫った年末に彼女は、言葉を話す鳥と出会う。たまこにとって、いつもより少し不思議な1年が始まる。
さて、上に私が日本人的センスを賞賛したのには訳がありまして、上で持ち上げておいて下で落とそうという差し引きゼロ。所謂人を呪わばアナ二つってヤツです(例え間違い)。
毎回特別視され注目される京都アニメーション。その新番組たまこまーけっとについてザックリ言ってしまえば「あざとさも極まりすぎては最早見るに耐えない不憫さすら感じる」。正直判断するには時期尚早ではありますが、流石にその鳥は……(脱力)。テレ東系列の夕方18:30~の番組?面白い要素を何とかしてあげるとするなら、「大晦日誕生日って丸尾くんといっしょじゃん(ガクーッ)」のツッコミを発した往年のちびまる子ちゃんファンがいたことくらいなもんである。
■gdgd妖精s
妖精の森に住む3匹の妖精、ピクピク・シルシル・コロコロが巻き起こす、gdgd(ぐだぐだ)でシュールな騒動の数々を描く短編アニメーション。全編がMikuMikuDance・Shade・六角大王などの3DCGソフトウェアで作成されている。15分枠。映像作成、音声収録方式はアフレ湖の声当て用映像を除きプレスコを採用している。公式サイト曰く、業界もびっくりの低予算、制作がほぼ放送1週間以内に近いリアルタイムで作られているという。
……面白くないじゃん(cv.シルシル)。なんかちょっと制作費上がってチープ感が下がったんじゃないかと疑いたくなる俺なんですがどうですか?性懲りもなくパロのオンパレードなのは、15分アニメということで前回から引き続きネタとして受け入れられるものの、1期はもうちょっと面白かったような……。でもハードルあがっちゃってるだけだろうしどうせgdgdだからね。
初回をゆっこのダジャレ並のクオリティにしてあがったハードル下げにきた製作者の思惑をくんであげるのが日本人の優しさと言うもの。どんだけつまらなくてもニコ動のコメントにぐちゃぐちゃにされてしまえばあたかも口の中で渾然一体となったご飯と味噌汁の如く面白さも感じえよう。……ご飯と味噌汁への侮辱か?